8月の南紀の旅の続きはまだあります。

串本港のホエールウォッチングは早目に引き上げたおかげで、10時ごろには港に戻ってきました。

時間に余裕があるんで、ここはやっぱり前に行ってなかったところに行こうということで、

すさみ町立エビとカニの水族館へ。

以前からここの道の駅でお食事したり休憩に立ち寄ったりしたことはあったのですが、水族館はどうも時間が合わずに入れずじまいになってました。

↓2年前の年末のときはすでに閉まっていた(ノ_-。)

これでようやく初訪問の次第となりました。

それではここから、撮って来た写真をみながらグダグダ書き綴っていきましょう。

まずはとにかくデカいエビさんから。

ミナミイセエビ

ミナミイセエビ

オーストラリアやニュージーランドに棲息してるそうですが、食用として日本国内にも輸入されているとのこと。

デカいのって、国産のイセエビより大味で美味しくなさそう・・・

 

アメリカンロブスター

アメリカンロブスター

オマール海老といったほうがわかりやすいかも。欧米では比較的メジャーな食材のエビですね。エビというか巨大なザリガニ。

スープとかパスタに入れるのがポピュラーな食べ方でしょうか。

 

イセエビについての特別展示をしていました。

イセエビうんちく

明日の学校や職場で使えそう(かどうか分からないけど)イセエビうんちく裏話。次の中でどれだけ知ってますか?

イセエビうんちく1

「伊勢の商人が運んできたからイセエビ」伊勢の海でよく獲れるから、じゃなかったんですねえ。

 

イセエビうんちく2

「イセエビの血は無色透明」殻の色は赤いけど血は赤くなかった!

 

イセエビうんちく3

「オスメスの見分け方」イセエビではないけど寿司ネタの甘エビでたまに緑色の卵を抱えたのが入ってるのは見たことがあります。

 

次行ってみよう~

SSM

こちらはネーミングはカワイイけど猛毒で有名なSSMことスベスベマンジュウガニじゃありませんか~

毒は食べたら死ぬレベルですけど何もしなければ影響ありませんのでご安心ください。

このときはどうもすみっこのほうにいて写真としてはあんまり良くなかったですが、これも生きものなので。

 

潜水艇をイメージしたコーナー。

潜水艇1

中はこんな雰囲気

潜水艇2

丸窓を覗けばこんなエビ

フリソデエビ

「フリソデエビ」とにかく色味がキレイというだけでシャッターを押したカメラ

 

「オトヒメエビ」長~い触覚が印象的。

 

天井カブトガニ1

カブトガニ“上を向いて歩こう”的な水槽・・・

見ると、

天井カブトガニ2

どうも、すみっこに固まるのが好きなようで、

もちょっとアップで

天井カブトガニ3

よその水族館でも似たような展示は見たことがあるけど、小さい女の子が怖がって泣いてたな~

 

『エビカニ博士の研究室』

あんまりじっくり見られなかったんでこの右側手前の赤い水槽だけ、

研究室

「スザクサラサエビ」解説をほぼそのまま読むと、

名前は透明な体に紅白の縞模様と小さな白い紋が更紗のようだから“朱雀更紗海老”

サラサエビというのがこれと別にいますが、紅白の縞模様が複雑に交差していることで区別できる、のだそう。

「スザク」はどこに行った・・・?

とにかく写真映えする美しいエビでした。

スザクサラサエビ

 

次、

「クリーナーシュリンプ」

アカシマシラヒゲエビ。ウツボなど他の魚についている寄生虫や食べかすなどをお掃除してくれるエビさんです。

ホンソメワケベラ先生と同業者ですね。

人気の業界にはライバル企業も現れるのは海の世界でも同じみたいです。

クリーナーシュリンプ

 

これは楽しいすさみの海中ポスト水槽。

実際にある地元の人気ダイビングスポットを再現しています。

ポストの上にヒトデさんがスポっと覆いかぶさってました(´∀`)

海中ポスト水槽

 

カワイイポストもさておき、この水槽のすみっこにやたらと生きものが大集合してました。

ウツボとヒトデが妙な一体感で何か一つの生きものみたいでした。

キメラ状態

続きまして、

タカアシガニの水槽を覗いてみたら、ユメカサゴがタカアシガニにライディング。

この高さがいいのかな。

ユメカサゴ

 

次。ホラガイって山伏が修行でブォーっと吹いてるイメージ。

子供の頃、京都のある店の前でお賽銭を求めてそんなことしてる修行僧がいたなあ・・・。

それはさておき、中身が入ってるのは初めて見た。

身は食べると美味しいらしいです。

ホラガイ

 

最後、グソクたんにタッチしてみた。

グソクたん

水から出さないようにして手のひらに載せるのだけど、とにかく水が冷たいので急いで撮ったらピンボケた_| ̄|○

早々にグソクたんを解放すると慌てて逃げて行ったのでした。

 

エビとカニの水族館レポ、おしまい。

次は南紀に来たらやっぱりあの水族館へ。

-続く-

 

かに座 かに座 かに座

 

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