-南紀旅その②-
ドルフィンリゾートの翌朝、串本のホテルから出てホエールウォッチングへ。
那智勝浦など周辺にいくつか船を出してる業者さんはありますが、今回は串本海中公園に併設の串本ダイビングパークが開催している船にお願いしました。
ホテルは朝食ビュッフェだったのですが、食べ過ぎは確実に船酔いの原因になると分かっていたし、港に朝7:45に集合しなければならなかったので、ほどほどにしてホテルを後にしました。
ホームページの地図を頼りに集合場所を目指しましたが、やはり少々迷い、やむなく電話して教えてもらいながらなんとか到着。
船長さんに点呼確認して、すぐに乗船しました。
出発する前に、船長さんからの話で、何も見られずに帰って来る場合もあるもあること、波が高いので船酔いするかもしれませんがもし気分が悪くなったら海にそのまま出すか船の中に出しても流せるようになってるからそれでも構いませんよ、と説明を受け、出発。
しばらくは入り江内のクルージングを楽しんでました。
有名な橋杭岩をこの角度から見られるのも新鮮ですね。
初めはのんびりクルージングでしたが、沖へ出るに従い段々荒波に揉まれるようになってきました・・・
1時間ほどでポイントに到着しましたが、その時には気分が悪くなる子供やオバサンが出てしまいました(><;)
自分は波に揉まれている間より、ポイントで船がゆっくりになってからのがヤバかった。
緊張がゆるんだからでしょうね。
言われていた通り、海にお返しさせて頂きましたヽ(;´ω`)ノ
そうして迎えたウォッチング本番、果たしてそんな荒波の中で見たものとは・・・
それは動画で。
東映の三角ロゴかってくらいの波しぶき(伝わるかなこれ)で、これまでで最も過酷なウォッチングになりました。
自分は出すものを出したら後は落ち着きましたが、向かいに座ってたオバサンがしんどそうでした。
とりあえず目的は果たしたってことで、早めに切り上げて帰ってきました。
最近はクジラの数も減ってきていて、本当に何も見えずに帰ってしまうことも多々あるんだそうです。
某那智勝浦の船長さんのブログを見ていると、今日も何も見れずBBQでお詫び・・・って毎日書いてあって、実は最初から期待薄いだろうなと腹括ってての挑戦だったんですけどね。
今回はこれで良しとしておきましょう。上等です