2022/9/23 更新

直流車のモーターのスロット数を調べたものだけここに載せておきます。
※ここに載っているもののほとんどが周波数分析による調査です。
 

★このページは何?★

直流モーター車における低速域での加速音(以降、起動音)は、基本的に駆動装置の歯車がかみ合う音(以降、ギア音)と電機子由来の高音(以降、電機子音)から成り立っている。

電機子音の周波数=(モーターの回転数)×(電機子巻線のスロット数)

である。

主電動機のスロット数は、基本的に一般に公表されていないため、ギア比がわかっている車両の実物の起動音を収録し、ギア音(またはモーターの回転数)と電機子音を周波数解析によって周波数比を計算することでスロット数を割り出すことが可能だ。

電機子巻線スロット数=ギア比の駆動側の歯数×((電機子音の周波数)÷(ギア音の周波数))

または

電機子巻線スロット数=(電機子音の周波数)÷(モーターの回転数)

となる。

 

 

直流モーター車は、始発の時など電機子音のN倍の周波数(以降、ブラシ音倍率)でこすれるような高音(以降ブラシ音)を鳴らすことがある。

ブラシ音倍率=(主電動機の整流子片数)÷(スロット数)

で、値は4、5、6が多い。

また、

ブラシ音周波数=(スロット数)×(ブラシ音倍率)

である。

 

整流子片数も一般に公表されていないことが殆どのため、ブラシ音倍率を知りたいときは音を聞いて感覚で判断するか周波数解析をするかのどちらかになる。

※パターンは少ないため、音程を覚えてしまえばブラシ音倍率は聞いただけでも容易に判断できる。

 電機子音とオクターブ…4

 電機子音と長3度の差…5

 電機子音と完全5度の差…6

 

前置きが長くなったが、当ページでは

スロット数×ブラシ音倍率

のパターンを上げ、該当する主電動機、車両を列挙していく。

非っっ常にマニアックなのでたぶん俺得。

※記憶でやってる部分もあるので注意・・・・

※まだ調査が全然できてないです。

 

32×?

・江ノ電

 

34×6

・長野電鉄2000系(MB3032-A)

 

34×?

・京急旧1000形WN駆動車

・南海21000系

・北陸鉄道6000系※可能性が高い


38×3
●MT46

 国鉄101系、111系、153系、181系など多数

 

●TDK-806系列
 上信電鉄1000形、6000形

●MT55系列

 国鉄103系、105系、119系、121系など

38×4
・京急800形、1500形、2000形

38×5
●HS-515-Arb、Brb

 相鉄新6000系、7000系

41×3
・江ノ電1000形吊り掛け車

 

41×5

・上信電鉄200形、250形