ipod nano 第6世代 バッテリー交換をしてみました | でんきくんのブログ

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ipod nano 第6世代 バッテリー交換を

                   してみました!

 

  2020.11月現在もアクセスが多いので、さらに補足説明を加えました。 2020.11.28

 

  家族が使えないので捨てると言っていたipod nano 第6世代を調べてみました。

  確かに、電源ボタンを押すと 「connect to battery} と言うメッセージが出て、使用できません。

  そこで、まず3時間位充電してみたのですが、状況は全く変化ありませんでした。

 

  これは、バッテリーが故障していると考え、ネットでipod nano 第6世代のbatteryを購入、

    自分で修理することにしました。

 

 1.ipod nano 第6世代

 

2.ドライヤーで液晶パネルの3辺を温め(液晶パネルは両面テープで止まっています)、

 、バッテリーに付属していた工具で液晶を剥がします。

 

    この時、スイッチがある方が上、ケーブルをつなぐ側が下にし、右横から少しだけ

  工具を差し込み、上・右横・下の両面テープを剥がします。

 

  この時の注意事項として、工具を深く入れ過ぎないこと(液晶パネルに傷がつきます)。

  ドライヤーで温める時は、液晶の中央部分は避け、3辺を軽く温めて下さい。

  温め過ぎると、液晶パネルその物を痛めてしまい、接続すると白い画面になってしまいます。

  液晶中央部を布等で覆って、温めるとちょうど良くなります。

  白い画面になってしまった場合は、液晶パネルを新品に交換するしかありません。

  こちらもネットで入手できます。

 

 

  下の写真は、工具を差し込んでいる側が、右横です。

  左がスイッチ側・右がケーブル側です。

 

 

3.その下の銀色の薄い板(写真の左上)のネジ2本を外し(紛失しないように)、

  液晶パネルを止めている銀のクリップを2箇所外し、

  液晶パネルと本体をゆっくりと慎重に分離します。

  液晶パネルを剥がすときは、やや右側にゆっくりと引っ張るような感じがベストです。

 

  分離した後の写真が下の通りです。

 

 

4.下が分離された本体部分です。

 

  バッテリー部分を取り出すのですが、注意事項は、

  バッテリーの下と基盤の下が両面テープで止められています。

 

  バッテリーと基盤の下に、工具を差し込み、まずはバッテリーを起こして下さい。

  次に、基盤のねじ穴にプラスドライバーを差し込み、基盤を緩めて下さい。

  その時、ケーブルコネクターの黒いテープを剥がしておいてください。

  

  又、基盤側も剥がして下さい。注意事項は、基盤右上の銀色の

  クリップを外してから剥がして下さい。

 

 

5.バッテリー部分と基盤部分がハンダで繋がっています。

 ハンダを外して、分離しバッテリーを取り出した写真です。

 

 

 バッテリーが薄っぺらに、しかも歪んでいました。

 

 新しいバッテリーをハンダ付けします。

 ハンダ付け時の注意事項は、基板の左側にテープが貼ってある側が赤(+)です。基盤の表。

 反対側が黒(-)です。基盤の裏。 

 

 ハンダ付けが終わったら、今迄の逆の手順で組み立てます。

 

 組み立て完了。

 

 電源を入れて画面が出るか確認が終わるまで、

 まだ液晶パネルを両面テープで止めないで下さい。

 

6.新しく電源を入れたところです。

 

 

  無事に成功しました。万歳!!

 

  確認ができたら、両面テープでしっかりと、

  液晶パネルを止めて下さい。

 

  両面テープは、専用のテープが販売されて

  います。(iphone,ipad,ipod専用)ネットで検索して下さい。

 

  以上、ご覧頂きまして、ありがとうございました!

  全ての故障パターンがこれで解決する訳ではありませんので、

  あくまで自己責任で修理をお願いいたします!