GS400の腰上をバラしました。

強化スプリングが組まれていますが、
高速走行後にマニュアルテンショナーの張り代を調整するために、純正テンショナーで測定比較したところ2mmほど足りていませんでした。

単純にカムチェーンが伸びているのですが、
強化スプリングによりカムシャフトの回転の抵抗が大きくなっていることが伸びを加速させている感じがしました。

今、使用しているハイカムがST1のため強化スプリングが必要なほどのリフト量ではないと考えノーマルスプリングに戻すことにしました。


バルブを外したついでに、バルブの擦り合わせと、カムシャフトを空組みして回転のチェックを行いました。


シリンダーヘッドとカムホルダーは一体なので組み合わせが変わっていると穴径が合わずにカムシャフトが回らなくなってしまいます。


地味だけど重要な作業です。