私の使用しているエンジンオイルは
アッシュのPSE15w-50です。
硬めのオイルですが冷間時のセル始動も異常なく使いやすいです。
モチュール7100、ワコーズのタフツーリングなどを経由して今はこのオイルに落ち着きました。
あまりメジャーでない?オイルですがZやGSに使用するオイルの中では1番自分好みなエンジンオイルです。
ガスケットを抜けてオイルが滲み出すこともありませんし、油温が120度になってもギヤの入りはスムーズでニュートラルにもすぐ入れることができます。
そして1番のおすすめポイントはなんといってもロングライフな点です。
モチュールやワコーズは夏場の高速を2時間往復するだけでギヤの入りや加速感に変化を感じましたが、このアッシュはそういったことがありません。
この記事を書くにあたり調べたのですが製造元のHPに
「実はオイルの硬さ……特に5Wや10Wといったウインターグレードの規格に適合させるためには、増粘剤であるポリマーを使うのが簡単な方法とされています。しかしポリマーを使うと粘度低下が起きるので、アッシュオイルは「ノーポリマー」をコンセプトに作られています。
「ノーポリマー」であるからこそ、粘度低下率を限りなくゼロに近づけられたワケなのです。ちなみにそれによって「入れてから抜くまで、シフトフィーリングなどがほとんど変わらない」という効果を体感できるそうです。そう、それこそがアッシュオイルの狙う特徴であり、その効果の有用性を見抜いたり気付いたりしたショップやユーザーがアッシュオイルを支持しているということなんです。」
まさにこの通りだと感じました。
モチュールやワコーズは半年も経過するとシフトフィールに変化を感じますがアッシュオイルにはそういったことがありません。
(モチュール7100など良質なオイルを使われる方は3ヶ月に1回はオイル交換される愛車思いな方がほとんどだと思うのでお気づきにならないかもしれませんが、、)
アッシュオイルは交換の際にシャバシャバになっていることがありません。黒く劣化はしていますが「使いまわせるのでは?」と感じさせる粘度をいつも保っていました。
バイクを複数台所有しており、それぞれ1年に1回のオイル交換しか行わないような方にはとてもおすすめなオイルです。