Z750FOUR ジェネレーターオイル滲み修理&対策
Z750FOURのジェネレーター部オイル滲みを修理します。
交換のためにオイルを抜き切りセンタースタンドを立てて車体を水平にします。
入手時から思っていましたがジェネレーター配線の取り出し口から怪しい気配が漂っています。
また、ニュートラルセンサーの配線には分岐タップが取り付けられていました。
今後何十年と乗った場合、バイクの場合は振動や水分による腐食で配線がちぎれるので面倒でも分岐配線を組んだ方が良いと思います。
開封したところ悪霊を封じ込めるかの如く液体ガスケットが塗られていました。綺麗に除去してからゴムダンパーと配線を組み直します。
ジェネレーターの配線を取り外します。
画像の青色のカプラーがジェネレーターからの配線です。
画像では写っていませんが左から2番目の白色のカプラーはレクチファイアのものです。私はレギュレーターとレクチファイアが一体式のものを使っているのでこちらのカプラーは使用しません。
両面を綺麗にしたのちにしっかりと脱脂を行います。
ジェネレーターからの配線を外し新しい対策ハーネスをはんだ付けします。
また、ゴムダンパー周辺には
セメダインスーパーXを塗布ししばらく経ってから車体に取り付けます。
1日ほど乾燥硬化させてからエンジンオイルを投入するのが長くオイル滲みを防ぐコツです。
これで気持ちよくツーリングに行けますね。