Z系のジェネレーターオイル滲みについて

Z系あるあるとなっているエンジン左側のオイル滲み。



その多くはジェネレーター配線口のゴムの劣化、耐熱チューブの隙間からオイルが滲んでしまうものです。対策部品も多く出ておりますので簡単に修理可能ですので紹介したいと思います。



ジェネレーターを、取り外すために各カバーを外していきます。

まずは、スプロケットカバー類を外します。



スプロケットカバー

1.チェンジペダルを外す 

2.スプロケットカバーを外す ボルト4本

3.クラッチワイヤーを外す



次に、セルモーターとジェネレーター+カバーを外します。


セルモーター

1.セルモーターカバーを外す ネジ2本

2.セルモーター本体を外す ボルト2本


ジェネレーター+カバー

1.ボルト8本を外す。

2.ジェネレーターからの下記配線を外す。

 オイルプレッシャー

 ニュートラルスイッチ

 車体 左サイドカバー内の青カプラー




外れたジェネレーター内の配線とゴムは硬化が始まっていました。



補修キットはゴム部だけでなくカプラーを含む配線一式を交換できるものもあります。分解したこのタイミングで交換しておくと良いかと思います。

配線接続にはハンダ付け作業を含みますので次回はそちらを紹介したいと思います。