2/29(木)【電験三種下期】
筆記試験前日まで
電気法令の応用的問題等を
取り上げていきます。
法令問題 #97
【平成29年度(2017)法規問10】
解答
(4)が正解。
【出典】経済産業省「2つの保安規制が義務化されます」資料より一部抜粋
(太赤枠は当ブログによる)
その出力規模(出力2000kW以上)によっては太陽電池発電所でも工事計画の届出、使用前自主検査及びそれに関わる主務大臣の審査が必要であるため、適切。
(対象条文抜粋)電気事業法第46条の2
その出力規模によっては風力発電所も環境影響評価を行う必要があり、適切。
(対象条文抜粋)電気事業法第38条
小規模発電設備の水力発電設備は一般用電気工作物であり、これを他に小規模発電設備を有さない一般用電気工作物の電線路と電気的に接続して使用する場合、これらの電気工作物は一般用電気工作物となるため、不適切。
(出題当時の旧「小出力発電設備」の水力発電設備も一般用電気工作物であったことから、解答は同じく「不適切」であった。)
(対象条文抜粋)電気事業法施行規則第56条
電圧66000Vの送電線路と連系するバイオマス発電所では、第1種又は第2種電気主任技術者を選任する必要があるため、適切。
従って(4)が正解。
※アンダーラインは当ブログにて。
4科目Quiz再び(46/50)残り5
【理論科目】
過去問(電気計測)
今日のひとりごと
2月最終日
今日は2月最終日で、うるう日。
1日得をした気分で過ごしたいものですね。
毎年はないこの特別の1日、
明日からの試験月突入に向けて
自分との作戦会議日に当てましょう。
受験への心構えをするのに
最適な日だと思います。
受験に関する詳細は、
受験案内をご確認ください。
【電験三種下期試験受験案内】
https://www.shiken.or.jp/guidance/pdf/71/file_nm01/ecee_r05_denken3simoki_zyukenannai.pdf
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