2/25(日)
〜筆記試験まであと４週間〜
筆記試験前日まで
電気法令の応用的問題等を
取り上げていきます。
法令問題 #93
【令和2年度(2020)法規問11(a)】
解答
(5)が正解。
（対象条文抜粋）電気事業法第39条
(ア)について、出題当時は「一般送配電事業」が正解でしたが、現行法を用いるとすると上の条項より「一般送配電事業又は配電事業」が正解となります。
（対象条文抜粋）電気関係報告規則第3条
上の条項より、(イ)については「自家用電気工作物」、(ウ)については「3000」が正解となります。
(エ)については、図１の高圧需要家が事故報告を要するのは、保安上の責任分界点以降の高圧需要家内の事故に関してであるため、報告対象となるのは「事故点２又は事故点３」の事故になります。
従って（５）が正解。
※アンダーラインは当ブログにて。
4科目Quiz再び（42／50）
【電力科目】
過去問（送配電）
今日のひとりごと
チャットGPT再び
（知識系質問⑤）
では本日も電験三種知識系の質問より。
「電験三種で用いる
ベクトル図について教えて」
電験三種の試験では、電気回路におけるベクトル図が一般的に使用されます。以下に電験三種で用いる主なベクトル図について説明します。
1. 電圧ベクトル図：
電圧ベクトル図は、電気回路内の電圧の性質や相対的な大きさ、位相差を表現します。電圧ベクトルは通常、複素数表記を使用して表されます。ベクトルの大きさは電圧の振幅を示し、ベクトルの角度は位相差を示します。電圧ベクトル図は、交流回路の解析や電力の計算に使用されます。
2. 電流ベクトル図：
電流ベクトル図は、電気回路内の電流の性質や方向を表現します。電流ベクトルは通常、複素数表記を使用して表されます。ベクトルの大きさは電流の振幅を示し、ベクトルの角度は位相差を示します。電流ベクトル図は、交流回路の解析や電力の計算に使用されます。
3. インピーダンスベクトル図：
インピーダンスベクトル図は、電気回路内のインピーダンス（抵抗とリアクタンスの組み合わせ）を表現します。インピーダンスベクトルは通常、複素数表記を使用して表されます。ベクトルの大きさはインピーダンスの大きさを示し、ベクトルの角度は位相差を示します。インピーダンスベクトル図は、回路の特性や周波数応答の解析に使用されます。
これらのベクトル図を使用することで、電気回路の特性や振る舞いを視覚化し、解析することができます。電験三種の試験では、これらのベクトル図の理解と解析が求められます。
もし他にご質問がありましたら、お気軽にお聞きください。
（回答にかかった時間：約10秒）
〜明日もつづく〜
受験に関する詳細は、
受験案内をご確認ください。
【電験三種下期試験受験案内】
https://www.shiken.or.jp/guidance/pdf/71/file_nm01/ecee_r05_denken3simoki_zyukenannai.pdf
（約2.6MB)
