2/15(木)【CBT】2/25(日)まで
筆記試験前日まで
電気法令の応用的問題等を
取り上げていきます。
法令問題 #83
【平成23年度(2011)法規問1】
解答
(2)が正解。
a.・・適切
(対象条文抜粋)電気事業法第43条
(対象条文抜粋)電気事業法施行規則第56条
※問題文では電圧50000V未満の事業用電気工作物(ここでは自家用電気工作物)であることから第三種電気主任技術者の選任を行い、遅滞なく主務大臣(ここでは産業保安監督部長)に届け出なければならない。したがって、適切。
b.・・不適切
(対象条文抜粋)電気事業法第43条
※上の許可主任技術者の制度についての基準は、以下の内規に規定されている。
主任技術者制度の解釈及び運用(内規)
※直接統治する需要設備の場合、最大電力は500kW未満(問題文は400kWのため適合)、また、選任については第1種電気工事士試験に合格した者も内規によると選任可能である。
(対象条文抜粋)電気事業法施行規則第52条
※しかし、さらに兼任の場合には上の条文より、経済産業大臣(ここでは産業保安監督部長)の承認を受ける必要があること、また内規により電気主任技術者免状の交付を受けている必要があるため、不適切。
c.・・適切
(対象条文抜粋)電気事業法施行規則第52条
※上の条文で規定する「保安管理業務外部委託承認制度」では、電圧7000V以下の需要設備の場合、経済産業大臣(ここでは産業保安監督部長)の承認を受ければ,電気主任技術者を選任しないことができるとあるため、適切。
よって、(2)が正解。
※アンダーラインは当ブログにて。
4科目Quiz再び(32/50)
【電力科目】
過去問(原子力発電、新エネルギー)
今日のひとりごと
チャットGPTに聞いてみた④
「電験三種の難易度は?」
チャットGPTに質問しやすくなってきました。
とはいえ、
自分の欲しいレベルの回答をもらうためには
質問の工夫が必要だなと感じています。
今日もまだベタな質問ですみませんが、
この質問で。
「電験三種の難易度は?」
電験三種の難易度は、一般的に高いと言われています。具体的な評価は個人の経験や学習能力によって異なるため、一概には言い切れませんが、以下の点に留意するとよいでしょう。
1.広範な知識領域: 電験三種は電気工学の幅広い知識が求められる試験です。電磁気学、回路理論、電力工学、制御工学など、多岐にわたる分野から出題されるため、それぞれの分野に対して十分な理解と学習が必要です。
2.応用問題の難しさ: 電験三種の試験では、単なる知識の暗記だけでなく、実際の問題解決能力や応用力が求められます。理論を実際の現象や実践に結びつける能力や、複雑な回路や制御システムの設計や解析が求められることもあります。
3.計算問題の複雑さ: 電験三種の試験では、計算問題も多く出題されます。電力の計算や回路の解析、制御システムの設計など、高度な数学的な知識や計算能力が必要とされます。
これらの要素から、電験三種は一般的に高い難易度を持つ試験とされています。合格には十分な学習時間と努力が必要です。ただし、適切な学習方法や計画を立て、着実に取り組むことで、難易度を克服することは可能です。
(明日も質問つづく。。)
受験に関する詳細は、
受験案内をご確認ください。
【電験三種下期試験受験案内】
https://www.shiken.or.jp/guidance/pdf/71/file_nm01/ecee_r05_denken3simoki_zyukenannai.pdf
(約2.6MB)