12/13(火) 【電験3種カウントダウン】
先週まで発電を扱いました。
今回は変電関係を取り上げます。
では、どうぞ
①電力Quiz
ネットで調べてOK
解答は下の方にあります
第1問(変電所)
このとき、三相変圧器の二次側F点から電源側を見た百分率インピーダンスは、容量 10MV・A基準で何%か。有効数字3桁(4桁目を四捨五入)で答えよ。
ただし、三相変圧器二次側からF点までのインピーダンス及び負荷は無視する。
第3問(避雷器)
出典:電験3種電力過去問より
第1問: 2019年度/問7
第2問: 2019年度/問8 改題
第3問: 2015年度/問7
②本日Quiz解答
第1問:(3)
電力送電の中継地としての役割を持つ変電所に関する問題。
変電の他、電圧調整や電力潮流の調整などを担い、
周波数変換所や交直変換所なども変電所の一種。
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第2問:14.6% (問題文の前半部分より出題)
電力系統の百分率インピーダンスに関する計算問題。
基準容量に換算する問題はよく出題されます。
今回の問題では、変圧器の百分率インピーダンスを
基準容量に換算して、上位系統分と足し合わせます。
(計算過程)
参考(基準容量換算)
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第3問:(1)
電気設備の絶縁を保護する目的で、
電力系統の各所に設置される避雷器に関する問題。
避雷器は、雷サージや開閉サージなどによる過電圧を
抑制する働きがあり、続流は短時間で遮断する。
電力系統で主に使用されている避雷器は、
酸化亜鉛形ギャップレス避雷器、
酸化亜鉛形直列ギャップ付き避雷器である。
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③過去問音読 再び
ここでは、上期に行いました過去問音読を下期に向けて再び行っております。
10年分過去問音読:2周目
<338〜343問目/660 >
毎日6問 継続中!
電力科目は、およそ
論説問題5〜6割、計算問題4〜5割
の配分で例年出題されます。
論説問題のみで科目合格基準の6割
を取るのはギリギリのため、
計算問題も解ける分野を広げておく
ことが重要です
参考(出題割合など)
本日もご覧いただき
ありがとうございました
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【電験3種下期試験まで 約3ヶ月半】
14週と5日
※下期試験日は来年3月26日(日)です。