辛かった


親戚一同でワイワイご飯を食べた


前回はその輪の中にはあの子もいた

1番ちびっ子でニコニコしてその中心にいた


今回は4歳の従兄ちゃんが中心だった

みんなその子の言動で笑う とても楽しそう

誰もあの子の事に触れない まだ産まれていなかった時の光景に戻っていた

今回はそれを直視できなかった

無邪気さがとても辛かった

うちにもいたんだよ

もっともっと純粋で無邪気な子が

確かにいたんだよ 知ってるでしょう?


過剰に気を遣って欲しいとも思ってないしずーっと沈んでいたい訳じゃない

だからそういう集まりにも行かなきゃと参加した

ただ、身近な人の中であの子だけが欠けている事実を改めて突きつけられて

私達夫婦だけ時が止まったままなんだなと否応なしに感じてしまった


頭ではわかってる

決してそんなことないってわかってる

でもどうしても

みんなにとっては

何人かいるうちの孫と従兄弟の1人がいなくなっただけ

1番可愛がってくれていたはずの実母にさえそんなことを思ってしまう

この人達にとってはもう過去なのかな



ちょっとまだ参加するには早かったかな

でも時間が解決してくれるのかな

気を遣われすぎるのも普段通りすぎるのもダメ

結局どうしてほしいのかわからない

自分自身のことなのに