一寸先も見えない政治(2)… | 韓国公認会計士リドンヨプの日本語奮闘記

韓国公認会計士リドンヨプの日本語奮闘記

韓国へ進出する日系企業のご支援を専門に行っている会計事務所に
入社した、リドンヨプです!!
これから6ヵ月間、日本語の勉強の成果を兼ねて本ブログで発表していきますので
ご愛読ください!!

前のブログにも書きましたが、去年年末、韓国の国会は所得税の最高税率を新設する法案を可決しました。

でも、また1つの面白い法案も承引しました。

それはこれから韓国の公認会計士の試験に受かる人は税理士の資格を自動的にもらえないことです。

もちろん今までは会計士の試験を合格した人は税理士法によって税務の代理もできました。

(例えば、私は韓国の会計士試験を合格しましたから、国税庁に登録して、税務に関する仕事をしています。)


この法案は税理士の出身の国会議員が税理士の利益をために作った法案です。

実は今まで韓国には税理士は会計士より下位の資格と認識されていました。

税理士の団体はこのような理由と自分達の業務領域に会計士が働いていることのため、長い期間続けて法案の可決のために努力しました。

私は会計士ですが、今度の法案に絶対に反対する立場はないですが、方法はあまりよくなかったと思います。

今度の法案の承引には政治的な理由しかありませんでしたからです。

政治は国民を代わって国家のために働かなければならないですが、この法案も客観的な研究とか社会的な合議は全然なかったです。

政治はいつから改革ができるだろうか??