昔からどうもスイカって苦手だった。
基本的にどこで出されても遠慮していたし、
仮に食べる場合でも、一口くらいでお茶を濁していた…
しかしつい先日。
諸事情で渋々食べたスイカが…美味しかった(笑)
恐らく生まれて初めてなんじゃないかと思う。恐らく。
…折角なので、これまでスイカの何が嫌いだったのか
すこぉし考えてみることにする。
(スイカ農家さんごめんなさい)
①食感
あの独特な繊維を感じる食感。ザラザラ?シャリシャリ?
「果物らしくない!」などと幼き私は感じたのだろうか。
②味
同じウリ科のメロンでも似たような状況があるが、
「ウリ科を感じる辺りの味」(皮付近)はどうにも。
あまり甘みも感じないような気もずっとしていた。
③ボリューム
なにせ1個のサイズが大きいものなので、
切り分けた一人当たりのサイズも結構大きいことが多い。
1/8カットとかはお腹一杯になりそうだ…
(もっとも、切り方次第では大した要因にはならない)
④種
不器用な私には、まばらな種が食べる妨げだった。
口の中で飲み込みつつ種を隅によけつつ…
今でもきれいにできるかな。自信がないな。
ざっと考えて、上の4つが私のスイカ嫌い要因。
そしてこの間のスイカは…この4つともクリアしていた。
①…非常にみずみずしい。こぼれんばかりの果汁となら
あの食感も相性が良いとは今更の気づき。
②…すごく甘い。。。メロンみたい。。。
冷やすタイミングも丁度よかったのかも。
③…スイ●バーくらいのサイズ!なぜこの例え?
④…種なしスイカ!!(または種が中心に整列?)
口の中の運び方に悩まなくて済むのは大きい。
こうして、嫌いな要因がすべて取り払われた結果、
ただ普通に美味しくスイカを食したのであった。
まあ食わず嫌いもあっての今回の話かもしれないが、
何がどうダメなのかをじっくり考えてみるのも
時には大事なのだろうと、今更気づいたものである。
これを機に、たまには食べてみようかな…
同時に、何かのファーストインプレッションは、
できるだけ良いものであってほしいよなとも思う次第。
食べ物なら質が良いものとかね…(但し、高額≠高品質が難しい)
そんな、この時期らしいお話。
そういやスイカって糖度どれくらいなんだろうと、
少しGoogle先生に聞いてみたページをご紹介。
糖度があくまで全体に対する果糖の割合ということ、
糖以外の成分が甘みに影響してくることが多いこと、
…というかスイカとイチゴって糖度同じなのか!ってこと
などなど。
知らないことばかりで気になって寝られないな。。。