もう三年以上も前になるだろうか?
離婚して何年も過ぎたある日。
週一で俺の所に泊まりに来ていた息子たち。
その日は長男と次男が来れる時間がずれて次男が夜遅くなってしまうというので、
当時まだ小学生だった次男を後から迎えに行き、
二人で夜道を歩いていた時の事。
「昨日さぁ、オレ、みんなで魔法のジュータンに乗って空を飛んでる夢見たんだ」
「へえ!空を飛んでる夢を見ると、何かいい事があるっていうぞ。よかったなぁ!それで?」
「チチとハハと(今もそう呼ぶ)大ちゃん(長男)とオレで4人で乗ってた。
目の前に雲が浮かんでたから、掴もうとしたら、ポッって消えちゃった」
「………」
何も言えなかった。
あの時から俺も同じような夢を何度も見るようになっちまった。
モチロン俺の夢にはいつも息子たちと俺の三人しか乗ってないけどね!
今、久しぶりに又あの夢を見て、
目が覚めた。
どうしょう!
また、涙が止まらねえや!
親の勝手で離婚して、
一番傷ついてるのは、子供たちだって事、分かっているのかな?
「それはそれで子供たちの運命だから!」
と言いきれる心が、今でも理解出来ない。
最愛なる息子たちよ
ごめんな!
どこにいる時でも、
心はいつもお前たちのすぐ側にいるからな!
離婚して何年も過ぎたある日。
週一で俺の所に泊まりに来ていた息子たち。
その日は長男と次男が来れる時間がずれて次男が夜遅くなってしまうというので、
当時まだ小学生だった次男を後から迎えに行き、
二人で夜道を歩いていた時の事。
「昨日さぁ、オレ、みんなで魔法のジュータンに乗って空を飛んでる夢見たんだ」
「へえ!空を飛んでる夢を見ると、何かいい事があるっていうぞ。よかったなぁ!それで?」
「チチとハハと(今もそう呼ぶ)大ちゃん(長男)とオレで4人で乗ってた。
目の前に雲が浮かんでたから、掴もうとしたら、ポッって消えちゃった」
「………」
何も言えなかった。
あの時から俺も同じような夢を何度も見るようになっちまった。
モチロン俺の夢にはいつも息子たちと俺の三人しか乗ってないけどね!
今、久しぶりに又あの夢を見て、
目が覚めた。
どうしょう!
また、涙が止まらねえや!
親の勝手で離婚して、
一番傷ついてるのは、子供たちだって事、分かっているのかな?
「それはそれで子供たちの運命だから!」
と言いきれる心が、今でも理解出来ない。
最愛なる息子たちよ
ごめんな!
どこにいる時でも、
心はいつもお前たちのすぐ側にいるからな!