神戸震災復興記念イベント『ＣＯＭＩＮ 神戸』

今回の『ＣＯＭＩＮ　ＫＯＢＥ』に参加するにあたって、俺達の神戸大震災のエピソードがある。今だから話せるエピソードが一つ…
１９９５年１月１７日東京ショックボーイズはオーストラリア公演をしていた。 確かお昼過ぎだったと思う。オーストラリア人に「日本がアースクウェイクで大変な事になってる」と聞かされたのが、最初の一報だった。…思い出せない。日本に電話はつながったのか？テレビでは地震で放送局がグラグラなってる所が映し出されてた。まだ、外の被害の様子は映し出されていなかった。だんだん浮かび上がる被害の大きさに「俺達、こんなところでショーなんかやってていいのか？」しかし公演やめる訳にもいかず…「明日から募金やってみようか？」俺達は割りといい奴だった。公演の最後に、バケツを出して、つたない英語で「ジャパン～アースクウェイク！」と呼びかけた。オーストラリア人は優しかった。バケツの中にはトータルで８０万円を越えた。オーストラリアドルが安くなって７０万円に落ちちゃったけど、震災復興に僅かでも役立ててもらった記憶がある…
今日話すのは、もう一つのエピソード… あまり大きな声では言えない…
実は、地震が起きる１７日前、俺達は淡路島の神社で大晦日のカウントダウンをやっていた。「今年もいい年になりますように！」 あまりのタイミングの悪さに、今まで話せなかった。 …あれから１５年…神戸復興を祝うイベントに参加する意気込みは…暴れたる！ステージで暴れたる！ですよ～神戸の人達待っててくださいよ！