すわ一大事! | 電撃ネットワーク ギュウゾウ ブログ『ギュウゾウ新聞』 Powered by アメブロ

すわ一大事!

深夜3:30。

突然、火災報知機が鳴り出す。

最初は電話の受話器が上がっている警告音かと思ったが、ピーピーからビービーになり、ブウウウウウウウ! となってキュゥゥウウウン! キュゥゥウウウン! に変わったところで「外へ非難してください(英語)」とアナウンスがあった。

あわてて部屋を出たら……。

ツアー帯同スタッフのNがゴメンナサイのポーズで走ってきた。

「うちの部屋なんです……」
「なにい!? 大丈夫か?」
「だ、、大丈夫です、、、ほら」

Nの部屋に行くと、少し焦げた目玉焼きがフライパンに乗っていた。

「一味増やしたくてバターを放り込んだら、ぶわっと煙が立って……」
「で、煙探知機が鳴ったの?」
「……はい」
「それで鳴っちゃうのか……」

そこにドンドンドンドン!
とドアを叩く人あり。

「あ、誰か来た」

ガチャ。
ドアを開けると。

ファイアーマン(消防士)がホースを構えていた。


深夜に消防車2台出動。
ホテルの外には宿泊客が避難の人だかり。

スプリンクラーが水を放出しなかったのと、消防車より先にホテルスタッフが来て対応済だったことから、寝ているところを起こされた宿泊客には大迷惑だったが、Nクンは説教(IHヒーターの使い方指導)だけでお咎め無し。

なんていいますか……オーストラリア・ブリスベンの消防署は優秀です。警報機が鳴ってから到着まで速かったです。日本人はまだまだIHクッキングに慣れていません。お騒がせ陳謝。これでチャンチャンになったと思ったのだが………。

消防署より罰金約1000$の請求が。。。

日本も近い将来、救急車や消防車が出動するとお金がかかるようになるだろう。悪気が無かったとはいえ、深夜に火災報知機を鳴らして迷惑をかけたからな……。

目玉焼き一つでとんだ大目玉をくらわされた。

みなさまお騒がせいたしました。