平成21年 箱根駅伝往路スタート大手町
箱根駅伝では往路の最終区の五区を山登りと呼ぶ。
そしてその山登りのスペシャリストを「山の神」と名づけた。(順天堂大・今井正人選手)
東洋の1年生柏原は脅威の走りで早稲田を抜きトップでゴール。
今井正人の記録を大きく破る区間新に「新・山の神」の称号を与えられた。
解説の瀬古さんは母校早稲田が抜かれた時、悔しそうだったが、的確な解説をしていた。
ワタシが箱根駅伝を見にいく時のお目当ては応援団。
レースはやはりテレビのほうがよくわかる。
でも、応援団は現地に行かなければ見れない。
私が現役学生の時はまだスタートとゴールくらしか放送してなかったんだよなあ……テレビが生放送を始めてから沿道応援の方々がもんのすごく増えて応援団全校を見るのは至難の技となった。
しかし、選手にとっては沿道から投げかけられる声援は力になるはず。箱根駅伝が人気になってよかった
早稲田大
中央大
青学大
白いポールは城西大
神大
国士舘大
東京農大
農大は団員が多いのだが、くじ運が悪く狭い場所での応援。
なんと沿道に1列になっての応援。
この形式での応援は初めて見た。
農大応援団は一般応援者からも人気の大学だから、この一帯が大混雑となっていた。
学連も杓子定規にくじ引きとせずに、少しは応援団の内情を考慮すれば良いのに……これは事故を未然に防ぐための配慮だぞ。
明治大応援団はリーダー部が活動停止中での参加。
しかし、吹奏、チアが一体となりリーダー部(学生服を着たいわゆる団員)がいない事を感じさせない大声援で盛り上げた。伝統校・名門の力と意地を見せる健闘であった。
大団旗の大きさは畳にして約12畳あります。
学生が住むアパート2部屋分の大きさです。
ことしは母校が予選落ちしたし、ラグビーも早々にまけちゃったから寂しいな。
・・・・・・・・・・・・・・・・
■東洋大が初の往路V、柏原が5区力走…箱根駅伝
(読売新聞 - 01月02日 12:54)
第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町までの5区間108キロのコースで往路レースが行われ、東洋大が初の往路優勝を果たした。
東洋大は、1区で8位、2区で14位、3区で9位、4区でも9位とトップ争いに絡まなかったが、山上りの5区で大躍進。柏原(1年)が驚異的な走りを披露し、20キロ付近で1位の早大・三輪(4年)をとらえた。