※振り返り~うつ病と向き合った日々の背景 | 1日一つの小さな幸せ探し〜15歳の娘の病気と日々の日記

1日一つの小さな幸せ探し〜15歳の娘の病気と日々の日記

15歳の娘に突然起こった病気に戸惑いながら綴った闘病寛解ブログです。
高校卒業後、進路に悩み、親子で大学受験に挑戦!
2019年4月入学 2021年3月
二人で短期大学を卒業することが出来ました。
晩期後遺症と向き合いながら引き続き経過観察中です。

※振り返り~

うつ病と向き合った日々の背景

 

 

心療内科・精神科を受診後

鬱病と診断され

向き合った半年間

 

本人の気持ちを大事に過ごしましたが

心療内科・精神科

どのお医者様も

娘の心を開かせることが出来ず

苦戦していました。

 

そして

娘も変わっていく自分に

どうしたら良いのかわからない。

と泣くようになり

見守る私たちも辛い日々でした。

 


鬱病との誤診は

なぜ?変わることがなかったのか?

それは

それ相応の学校内(部活)での

ごたごたがあったからです。


そして


その件は

教師と生徒の間で

保護者には話さないと口止めされ

約束させられていました。



よって

ごたごたがあった上に指導する教師が隠す。

と言う行為で

更に心の扉が閉じられた。

どの医者も

誤診してしまったのです。

 


これが

隠蔽されず

きちんと保護者に伝えられていたら

誤診へとならなかったのか?

解りませんが

悔しい限りです。

 



中々心が開けない娘でしたが

学校へ登校するのも部活へ参加するのも

嫌がりはせず

楽しんでいました。

 


ただ

体調は良くなるどころか

悪くなる一方でした。

 


娘と話し合い

学校のお友達にも病気のことを話して

一緒に見守ってもらい

助けてもいただきました。

 


ただ

それでもよくならない。

 


段々と

食欲が落ち

お弁当も食べられず持ち帰るようになり

残すことに謝るので

小さい小さいお弁当箱を買い替え

食べやすいように一口サイズに

ご飯2口 2ボール

おかず2口 2ボール

果物かマカロン1口 一個

5口弁当

頑張っていました。

 


食が落ち始めたら

多飲が目立つようになりました。

食べられないのなら

ポカリスエットや栄養補助水を

飲めばよい。

と言われていましたが

夏休みに入り

一日数リットルとなり

途中から制限を受けました。

後に

尿崩症の症状だと

言われています。

 

食べられないので

近所の小児科に点滴に行く日が増えました。


 

そうやって

半年間

 


救急搬送された前日も

総合病院で診察を受けていますが

だれも診断を疑わず

過ごしてしまい

翌日、救急搬送されたのでした。

 

 

 

 

何度か

主人と鬱病ではないのでは?と…

話し合ったこともありました。


おかしい

と思ってもそれが、何なのか?

わかりませんでした。


そして、もう一つ。

なんで

医者にもっと食いつかなかったか?


温厚な主人でもありますが

それは

主人のおじい様が

お医者様で開業医という姿を見ていたから…

休日に関係なく

医者の大変さ、患者の気持ち…

複雑だと。


素人なんだから信じるしかない…


そう思い

過ぎてしまった日々。

 


色んな事が

重なって

チャンスがあったかもしれない。

娘には申し訳ないです。

 

だから

たられば消えないと思います。