今でこそ名高い音楽プロデューサーである小林武史さんだが、私が初めて耳にした彼の作品は
杏里の5枚目のアルバム「Bi・Ki・Ni」のB面1曲目「Surf City」だった
確か聴いた時間帯は土曜の午後だったような気がするのだが…この曲を聴いてるうちに薄暗くなる夕方にみるみる引き込まれて行くような淋しい感覚になって胸の奥がきゅんとした覚えがある
これ誰が作った曲?と気になってクレジットをあわてて確認すると小林武史 作詞•作曲•編曲と書いてあった
当時はその名前を聞いたことがなかった上に簡単に検索出来る時代でもなかったから正体はわからずじまい
最近知ったのは、小林武史作曲の歌を杏里の「思いきりアメリカン」で既に耳にしていたことだ
だが、心に沁み入って掴まれてしまったあの曲調ではなかったからスルーしてしまったのだろうな…
その後Mr.Childrenのプロデューサーとして知られる存在になり、編曲にも関わっている「Tomorrow never knows」のピアノセンスが素晴らしくて胸を掴まれた
実際にミスチルのスタジアムツアーで小林武史本人のピアノ演奏を聴けた時は感動した
私自身、一時期加入してた若い子達とのバンドでこのピアノをまるコピしてライブに出たことがあったから思い入れもかなり深いのだ
My Little Loverの曲の中では「Hello,Again〜昔からある場所〜」が断トツに好きだ
作曲はギターの藤井謙二さんとの共作
作詞と編曲はもちろん小林武史
Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜も同じく胸に沁み入る楽曲だ
この時のCharaは喉の調子が悪いのか?
あまり声が出てないけれど…
小林武史さんが後ろでピアノを弾いてる映像だから貴重だ
そして、もっとピアノをリアルに感じられるライブ映像
小林武史が微笑んでるよ〜