高校は音楽科だったが、クラスの中にギターが弾ける子は1人しかいなかった


その子は大のチューリップファンで、たぶんファンクラブにも入ってたんだろう


レコードやギター譜や写真集など全て持っていて事あるごとに熱く熱くチューリップの魅力について語っていた


ある意味、布教活動だな…あれは(笑)





すっかり洗脳された私は、彼女に借りたカセットを聴いてるうちに好きな曲がどんどん増えていき、もっと詳しく知りたくなったのでチューリップの楽譜を購入


ピアノ練習室で、本来やらなきゃいけないピアノの課題曲もそっちのけで、チューリップに没頭した時期があった


未だに初期メンバーのこの5人に思い入れが強いのはそのせいか…?




その中でも大好きになったのが娘が嫁ぐ朝


シャッフルでノリノリの曲かと思いきや、途中でガラリと曲調が変化して胸にじ〜んと来てしまうのだ



財津さんのこんな意表を突く感じの作曲センスに、私も後に影響を受けたように思う




そういえばどこかで耳にしたけれど娘が嫁ぐ朝のシャッフルは、ベイシティローラーズの「バイバイベイビー」がヒントになったとか何とか?


聴いてみたら確かにびっくり