高校時代に寮生活してなかったら多分じっくり聴く機会はなかったんじゃないか?と思えるのは…


フォークの神様吉田拓郎さん


同じ部屋になった音楽科の同級生が「私はさだまさしが好きなのに、お兄ちゃんに吉田拓郎を聴け聴けってこんなにたくさんカセットを持たされた」と半ば困惑気味に言うもんで「それじゃ勉強のつもりで一緒に聴こうよ」と1本ずつじっくり聴いていった思い出がある



その中でも「この曲いいなぁ」と感じ、ピアノで探り弾きもしてみた曲が「人生を語らず


後に豪華な顔ぶれのコンサート映像を観た時は、カセットよりも感動してじっくりと見入ってしまったラブ




それから遥かに時が過ぎ、広島のライヴ楽座のマスター石澤良一さん率いるバンド「石澤ファンダメンタルバンド」のキーボード担当をしばらくさせてもらった


その時期、5/3の自分の誕生日には楽座の吉田拓郎大会に出演音譜


勉強のつもりで拓郎さんのカセットを1本1本じっくり聴いていたことが役に立ったのだ



人生を語らずもバンド演奏で披露することが出来て、ものすごく嬉しかったおねがい


でも、ご本家より随分テンポがゆっくりだったのね驚き


拓郎さんは「広島フォーク村」の出身

同じく楽座のマスター石澤さんも拓郎さんの大学の後輩で広島フォーク村の出身



吉田拓郎大会拓郎ファンの演奏者とお客さんが集まり毎年盛り上がっていた


そんな思い出がたくさん詰まったライヴ楽座が3月17日に幕を閉じる泣くうさぎ


もう一つ二つ楽座で思い出作りをしたいと思っている