高校時代ひそかに好きになったのが、な・な・なんとキャロル
だが…あまりにも自分には似つかわしくないことを自覚してたから、表立って好きと言うこともなかった
耳にしたキッカケは、学生寮の同じ階の部屋から流れて来たことから
そこは、スカートが長くカバンはペチャンコの普通科と家政科の子たちの6人部屋
結構な音量だったから廊下に立ってればしっかり歌詞まで聴こえてた
どんな人たちが演奏してるかもわからなくて興味津々なのに、その部屋の人たちに声をかける勇気もなくて、後から音楽科の友達に探りを入れてもらい「キャロルの曲だよ」と教えてもらった
その子たちの部屋を後日友達と訪ねてみたら、壁の至る所に「キャロル」や「クールス」のポスターが貼ってあった
初めて見たキャロルの外見は、革ジャンにリーゼントで黒づくめな装いで大型バイクにまたがるイメージ
さすがに自分のこれまでの環境とは異世界の人たちだった
ただ、その世界を大好きな彼女たちが、話してみると気さくで明るくておしゃれで、高校卒業したらすぐ結婚するんだ…なんて子もいて、緊張感はなくなっていった
その後もキャロルの曲のファン
歌メロでセブンスになっちゃうセンスとか
ベースの動きがカッコいいとことか
当時は耳からだけで演奏する姿も見たことはなかった
そんでもって今頃YouTube検索して観てみた
ライブ音源はベースが良く聴こえる
これ弾きながら矢沢永吉が歌ってることが信じられん
ジョニー大倉不在の3ピース
シンプルなのに分厚く感じる〜なんでだろ?