私はユーミンの荒井由実時代が最も好きだ
1973年11月にデビューしているが、中1だったその頃は詳しいことはほぼ知らず、数曲聴いたことがある程度
当時、小坂明子さんの「あなた」が大ヒットしていたから、ピアノを弾き語りする女性はユーミンよりもテレビによく出ていた小坂明子さんの印象の方が強かったのだと思う
そんな私が荒井由実の楽曲全てに傾倒するようになったのは、音楽科がある高校に進学し寮生活するようになった時
寮生の中に大のユーミンファンがいて、部屋で度々荒井由実のカセットを流していたのがキッカケだった
それまでは、まず歌い手の容姿に惹かれ、歌唱力の高さや振り付けなどに魅了されて好きになることが多かったが
荒井由実の場合、テレビのない寮生活で耳から入って来たこともあり、歌詞から想像する歌の世界の切なさや都会感、そして何より独特なメロディーセンスやオシャレに展開していくコードワークに魅了されて、飽きることなく繰り返し聴いていた
中1の時に聴いた時には歌い方に感情が込められてない気がしてたのに、楽曲まるごと好きになると荒井由実のあの歌声歌い方だからこそ良い…になるのだから不思議だ
それくらい荒井由実の場合、最も好きな1曲が選べないくらい4枚のアルバムごと大好きなのだ
好きだけじゃなく、学校の個別のピアノ練習室で耳コピで探り弾きしては、オシャレなテンションコードや特徴的なコード展開をつかんで感動していた
なので、荒井由実が流れたら大体の曲はすぐにでも重ね弾きを楽しめる
歌いたい人がいればピアノ伴奏出来ますよ
体がそれくらい覚えているのだ
大ヒットした『あの日に帰りたい』とパイプオルガンが印象的な『翳りゆく部屋』はアルバム未収録だったが、このベストアルバムに入ったからありがたい
荒井由実検索でYouTubeサーフィンしてたら
こんな動画があった
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初めて観て大感動してる
バックを務めるティンパンアレイ
音楽監督のアレンジャー松任谷正隆氏
素晴らしい
荒井由実の自宅ライブなんてのも出て来た
こんな貴重な映像をいま観れるなんて感謝しかない
あと、忘れてならないのは
「あの日に帰りたい」の最初の歌詞が諸事情で今の歌詞に書き換えられ、没った歌詞に村井邦彦氏が曲をつけてハイファイセットが歌った「スカイレストラン」の件を詳しく書いてる方が
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※「YouTubeで見る」をクリックしたら見れます
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そして、最初のスカイレストランの歌詞で本人が歌ってるYouTubeも存在したことにまたまた感動
ここに来て気づいた
ずっと荒井由実と呼び捨てにしてしまってた
ユーミンごめんなさい
そして、松任谷由実になられてからの楽曲も好きな曲がたくさんあります
もちのロンです