友達に誘われて、夕方6時過ぎて広電経由で宮島口に来ました。
大聖院の門をくぐり長い石段を昇るにつれて、杉山ルミ子さんが奏でるジャズピアノの音色が近づいて来るのが、何とも言えないワクワク感でした。
誘ってくれた友達に感謝です。
心配された台風の影響も何とかまぬがれて、松大船に乗り宮島へ。
どうしてこんな時間に?
萬燈会コンサート(宮島・大聖院)に、ジャズピアニストの杉山ルミ子さんが出られると聞いたからです。
※萬燈会(まんとうえ)
「宮島ローソクまつり」ともいわれ
大聖院の境内一円に、供養物の一つである
ろうそくや燈篭を灯し、ミニコンサートを
開いて世界平和を祈願するお祭り。
少し遅れてしまいましたが、二曲目からお寺の中へ誘導され、畳に座ることが出来ました。
こんな風にジャズをじっくり聴く機会はなかなかないことです。
ライアー奏者の宇月彩さんも加わって2曲♪
ライアーというギリシャの竪琴の生演奏を聴くのも初めてでした。
千と千尋の神隠しの「いつも何度でも」を歌われてた木村弓さんが、このライアーを弾きながら歌っておられたことを思い出したりなんかして…(#^.^#)
ぼんやりと月が顔を出した夜に、このような神聖な場所で、耳を澄まして聴き入るライブ。
他にも、呉市出身の姉妹ユニット Light on クリスマスさんの素晴らしいハーモニー、倉橋のお寺の住職ご夫妻の津軽三味線の演奏も聴くことが出来ました。
宮島港までの帰り道が、これまた神秘的で
キレイでしたよ。
大鳥居、厳島神社社殿、五重塔・千畳閣、参道及び西松原沿いの石燈篭がライトアップされるのです。
実は宮島に来る前に、この友達と二人で、ゲバントホールに「心の学校」の佐藤康行先生の講演会を聞きに行って本を買ってたんです。
大聖院で聴いた音楽の余韻に浸りつつ、帰りの広電で読み始めたこの本。
バイブルにせねばd(^_^o)