“ 東京オリンピックに備えて日本人の歯に対する意識を向上せよう!”

 

“口腔衛生法の樹立を目指して”

 

「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア  

 

「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと

 

・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp

・・・が独自にが取り組んでいる諸問題」


25) 矯正治療と顔の美しさシリーズ=最終回 矯正歯科医に通うということ

 


(図は4月19日から続く今回のシリーズでお伝えしている患者さんの笑顔)

 

いよいよ
明日に迫った矯正専門医会


わたしたち
矯正歯科医=オーソドンティスト
(歯科医はデンティスト)


・・・は
ムシ歯も治さなければ
入れ歯も作りません


歯も抜かないし
根っこの治療もやりません

 

正しい位置に
歯を並べ
しっかり噛めるように
かみ合わせを創るために


6年間の歯科大学を出た後
最低5年間
矯正の医局に勤務し
歯の矯正のためだけの勉強を修めます

 

矯正治療を始めるにあたって
セファロと呼ばれる
矯正専門のレントゲンを撮影し


顎態の分析を行い


歯並びを整え


成長を予測し


将来にわたって安定した
かみ合わせを維持することに努めます

 

以前は
予防矯正(指しゃぶり対策など)や
抑制矯正(アクチベータなどの
取り外しがきく装置を使って
現在の不正咬合がより酷いものにならないようにする)
・・・などを
GP= 一般歯科医が行い

 

取り外しが効かない
包括的な
全顎の矯正は
矯正歯科医が行うといった
暗黙の了解と
住み分けができていました

 

ところが
昨今
ムシ歯の減少に
同業者の林立の拍車がかかり

学生時代から何ら勉強していない
歯医者がにわか知識で
やったこともない矯正治療
・・・に手を染めることが多くなっています

 

明日の専門医会の生みの親
子孫を残されなかった
師が
自分の子供のようにして育ててきた
専門医会

 

師は

 

知識

 

技術

 

経験

 

・・・のうち
一番低いとことに
前へ習えするように
矯正治療結果は決まってしまうと
よくおっしゃいます

 

警告: 

予防歯科意識の高まりから
ムシ歯が減り
同業者の林立から
従来の仕事も減り
しかたなく
にわか知識と
有るか無しかの経験で
矯正治療を始めた歯医者

 

こういった
診断のための資料採取もなく
非抜歯非抜歯と言って
抜いてまで矯正治療をすれば
収拾がつかなくなってしまうから
カニでもあるまいし
広げることしかできない


こういった地獄乞食では

見た目な並んでいても
噛み合わない
車検から帰ってきたピカピカに車の
エンジンがかからないようなものvv;!

 

理想的な歯並びのヴィジョンもなく
安定したかみ合わせを創ることはまず無理
ゆえに
咬めなくなってしまい
老化は促進されます

 

そして
このシリーズで再三お伝えしてきた
美の基準=“E= ライン”
・・・内に唇が収まるような矯正治療結果は
まず出せない

 

かみ合わせも安定しないため
しっかりと噛むことができなくなってしまい
歯並びは装置を外した直後にたちまち後戻り

 

一般歯科医が矯正治療を行う
これは合法であり
法的に全く
とやかく言われる筋合いのものではない

 

自由標榜制の中で
1978 年に「矯正歯科」標榜が認可されたために
専門研修の有無に関わらず歯科医師であれば
誰でも「矯正歯科」を看板に掲げることができる状況です

 

本来なら
歯科医師免許を取得ののち
5年以上の
専門教育を受け
認定医

 

その後
専修機関内で
修行を積み
はじめて
矯正歯科医として
独立できるのですが

 

現在
専門研修を受けた歯科医師数は約3千人ですが
約3万件の歯科医院が矯正歯科を標榜しています

2001年度の約1万6千件から加速度的に増加しており
矯正臨床環境は益々混迷を深めています

 

歯に装置を付ければ
歯は誰にでも動かせるのですが

GP= 一般歯医者で
矯正治療終了した
あなた

歯並びの後戻りがなく
かみ合わせは安定していますか?

 

GP= 一般歯医者による矯正治療
専門医にセカンドオピニオンを求めて来院する
多くの患者さんのうち
きちんと
かみ合わせが確立している
割合はほぼ1~2割

残りの8割は
プロによる
なんらかの介入が必要です

 

もし心配なら
お近くの
“矯正歯科医” http://www.jso.or.jp/
・・・
にセカンドオピニオン
・・・を求めるといいでしょう

 

当院
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス・山本歯科・矯正


・・・の
名称にもなっている
“デントフェイシャルオーソピディクス=顎顔面整形歯科=歯と顔の整形”

 

・・・と
インディアナ大で開発された
歯の移動を定量的に評価する
“セグメンテッド・アーチ・テクニック”

 

・・・のハイブリッドである
MEMO法で

矯正治療を終了した今回の患者さん

 

矯正治療期間は2年8ヶ月間

 

経験者の方
同業者の方


“少し早くありません?”


“こういった骨格性の問題がある症例では普通
3年半ほどかかりませんか?”

 

・・・などの疑問をお持ちかと存じます

 

治療期間が他の方法より
短い理由
それは・・・


MEMO法では

 

1)レヴェリングとヴァーティカルコントロールを
同時に行ってゆきます

 

2)前歯のリトラクションをアンマス(一塊)で行います

 

3)ゴルファーがウッドとアイアンを持ち替えるように
二種類のリトラクション・ループを用います

 

自分自身のアゴの形を
理想に近くチューンアップする過程であるところの
矯正治療

 

なんの資料も取らずにアテズッポに行われる
ナンチャッテ矯正ではなく

 

なんの教育も受けていない
自己流矯正でもなく

 

きちんとした内外の認定機構で公認された
ドクターを選んで

 

もしお受けになるのなら
それなりの心構えと
覚悟を持って
おこなってゆく

 

我が師が2000年に
専門医会を立ち上げる際
“0に戻すまで数年かかる”
・・・と仰った
我が国における矯正歯科事情

 

どうか良い専門医に巡り合えることをお祈りします

 

この記事にて今回の特集を終了します



 

矯正歯科=歯列矯正についてもっと知りたい方は : http://dentofaco.jp

矯正歯科=歯列矯正のメール無料相談 : kamakura@dentofaco.jp

セコンドオピニオン乃至来院相談 : call : 0467-22-6702
 

矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : kamakura@dentofaco.jp
URL : http://dentofaco.jp
院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member


にほんブログ村 健康ブログ 歯磨き・歯の健康へ
にほんブログ村

にほんブログ村 美容ブログ 歯列矯正へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
にほんブログ村