“ 東京オリンピックに備えて日本人の歯に対する意識を向上せよう!”
“口腔衛生法の樹立を目指して”
「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア
「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと
・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp
・・・が独自にが取り組んでいる諸問題」
7)骨からの出っ歯の患者さんの診断
今回シリーズでお伝えしている
患者さんの
パノラマ・レントゲンです
初診時
6歳頃生えてきたはずの
右上の第一大臼歯が
すでに抜かれてしまって
ありません
怪我の功名ではありませんが
これは
上顎のサイズを小さくして行く必要性がある
骨格性の上顎前突の矯正治療にとっては
逆に有利に働きます
反対側
左上の
同名歯も
すでにムシ歯が神経にまでいっていたようで
根の治療が施されています
左右の対象性の問題からも
この歯の抜歯が決定されました
幸いにも
左右側の
第三大臼歯=親知らずが
存在していましたので
最終的な噛み合わせデザインでは
奥から2番目=前から7番目の歯が6番目の
一番奥の8番目の歯が7番目の
歯としての役目を負う形となります
このスペース分
上アゴが小さくなる利点があります
左右7番に
矯正バンドをセットし
整形装置=サーヴィカルタイプヘッドギア
(前々回のブログ参照) http://ameblo.jp/dendroboim/entry-12153414437.html
・・・を1日10時間使用して
後方歯が倒れて
前に来ないようにしてから
口腔外科医に抜歯の依頼をしました
初診時のセファロです
前歯の関係を美しくして
奥歯の噛み合わせサポート
・・・を万全にするには
下の前歯もアップライトして行く必要性があります
左右の大臼歯スペースが閉じた時点で
上下左右の第一小臼歯の抜歯を
上が先行
下が後発で決定しました
この症例では
合計5本の永久歯の抜歯が
矯正治療計画上
決定されました
①主訴 : 歯が出ている
②診断名あるいは主な症状 : 骨格性上顎前突・右上6欠損の不全症例
③年齢 : 24歳2ヶ月
④治療に用いた主な装置 : エッジワイズ装置・ヘッドギア
⑤抜歯部位 : 上下左右第一小臼歯・上顎左側第一大臼歯
⑥治療期間 : 2年8ヶ月
⑦治療費概算(外税) : 初診料 ¥5,000 診断料 ¥50,000 基本料 ¥840,000 処置料 ¥7,000
⑧リスク副作用 : 所見無し
セファロの重ね合わせからもわかる通り
この患者さんでは
上の前歯ほぼ2本分の距離の
リトラクション=後方移動
・・・が達成されました
治療法については次回語ってゆきます
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院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member