“ 東京オリンピックに備えて日本人の歯に対する意識を向上せよう!”
“口腔衛生法の樹立を目指して”
「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア
「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと
・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp
・・・が独自にが取り組んでいる諸問題」
成長発育期であれば
簡単な整形装置
=ミニマム・アクチベータによって
神経
筋
血管
腺
脂肪
歯
ならびに
口腔
鼻腔
・・・などから構成される
“機能母体=ファンクショナルマトリックス”
・・・を変化させることによって
成長量や
プロポーションの変化
成長方向を
より好ましく
変化させることが可能であることを
お伝えしてまいりました
今日の話題は
18-15-第1章=骨編
1)ディファレンシャル・グロース
2)骨のリモデリング=添加吸収
・・・につづき第3番目の話題
3)機能母体説(ファンクショナル・マトリックス)
・・・は
ニューヨーク大学
巨人教授
メルヴィン・モス教授により
1969 年に提唱された説
顔を構成する
膜性骨には
なんら遺伝的な自立成長能がないとするもの
各大学で
難解な論文とされ
敬遠されてきたものの
わが岡大矯正では
“矯正歯科学の聖書”
・・・とも称ばれる
“グレーバー・ブルーブック= ORTHODONTICS”
第3版を日本語に訳出し出版した経緯から
避けて通れない課題となったのでした
かいつまんで言うとこういうこと
私の家内は顔が小さく目がでかい
わたしは顔がでかく目が小さい
もしわたしの頭に家内の脳が入ったら
頭が痛くてしょうがない
また逆に
もし家内の頭に
わたしの脳が入ったら
ケーキの箱をぶん回して持って帰った時のように
脳はなってしまう・・・
また
もしわたしの眼窩に家内の目が入ったら
下を向いたら
目はおっこちてしまう
つまり顔の成長発育は
遺伝的により有利なもの
=神経
筋
血管
腺
脂肪
歯
ならびに
口腔
鼻腔
・・・などから構成される
“機能母体=ファンクショナルマトリックス”
・・・によって
成長量や
プロポーションの変化
成長方向が決定され
その結果
“二次的に代償的に”
骨格の成長発育が起こる
その後
北欧のコスキ教授によって
実験動物で
切り離され脳内や
腹腔内に移植された
四肢の長管骨が
ホルモンに応答し
機能力が加わらなかった分
幾分小ぶりではあるが
自立成長脳を示したのに対し
顔を構成する
膜整骨を同じ環境においても
なんらの自立成長能を示さなかった
・・・とする実験により
追試されました
著者が
大学の矯正学教室に所属した
70~80年代は
ミシガン大学に
CHGD= ヒト成長発育研究所が併設されるなど
研究が盛んだった
同研究所のモノグラフでは
セントルイス大の
ジョンストン教授による
“ひがみの目に映ったファンクショナルマトリックス仮説”
・・・など失笑を買う演題が飛び出してきたりしたもの
(ミシガン大ヒト成長発育研モノグラフ)
パパグレーバーが
現在米国トップである
子グレーバーを評し
“ちっとも勉強せんで困るvv;!”
・・・なんて言ったとか言わなかったとか
骨にインプラントを打って
努力なしの矯正治療が流行ったり
もう少し原点に戻るべき
時代の曲がり角に来ているのであるまいか?
3-2)骨膜マトリックス
ここでは
トランスフォーメーション
・・・と
トランスレーションが述べられた
トランスフォーメーション
・・・は
リモデリング=添加・吸収
・・・によって
骨の形が実際の変わってゆく
トランスレーション
・・・は
たとえば
顎関節が伸びた結果
エレベーターが動くように
下顎全体が全下方に大きくなってゆくこと
3-3)カプセルマトリックス
脳神経頭蓋
・・・は脳や神経の
ボリューム=容量の必要性から
口腔顔面では
呼吸
咀嚼に必要とされる
容積の確保の目的から
成長発育が起こる
・・・といった内容
以下順次語ってまいります
4)トラジェクトリー
18-15-第2章=神経筋編
1)頬筋機構
2)嚥下の様相
3)神経栄養(ニューロトロフィズム)
18-15-第1章=歯編
1)前歯のライアビリティー
2)醜いアヒルの子の時期(アグリーダックリング)
3)リーウェイ・スペース
ちょっと難しい話でしたか?
もちろん装置を入れて
器械的に治療すれば
悪い歯並び・噛み合わせ
=不正咬合は治るのですが
疾患として確立し
治療に至る前に
未然に予防する
あるいは
治療には至るものの
その治療自体が
より大変なものでなくする
そういった予防医学の幕は
すでに揚がっているのではないでしょうか?
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院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member