「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア
「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと
・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp
が独自にが取り組んでいる諸問題」
シリーズ
“矯正歯科医による様々な不正咬合の矯正治療”
・・・のまとめの7回目です
じつは
我が国の矯正歯科専門医認定機構
どの機関が認定審査のイニシアティヴを取るか
・・・まだ決まっていないのです
このブログで
再三にわたって
“悪性腫瘍でもあるまいし”
・・・と語っている
治癒率が10人のうち一人か二人と言われる
我が国の矯正歯科事情
それを改善するために
はじめに名乗りを上げたのが
わたしも所属する
JBO
ちなみに
アメリカでも
ABO= American Board of Orthodontics
・・・が認定審査を行っております
2000年に行われた
初会合では
日本のほぼ全部の矯正歯科を専業としている医師が
白銀台の会場に集結し
当時の日本矯正歯科学会の会長だった
花田氏も壇上に上がって挨拶されました
ところが回を重ねるうちに
学会が抜け
日臨矯が抜け
見渡せば
以前所属していて
一旦は脱退した
予五沢研の面々だけになっていました
まあ全員が腕の立つ矯正歯科医ですので
文句はないのですが
なぜか直感では
映画でよくある
逃げても逃げてもまたそこに戻ってきてしまう
“恐怖の館”
・・・の感が否めませんでした
当時は法人格も持っていなかった
日本矯正歯科学会は
その後
後付けで法人格を整備し
認定機構をおくらばせに立ち上げ
覇権を主張し始めました
JBOを包括するだけの
懐の深さがあればなんの問題もないですのにね!
われらがJBOのフェアーでクリーンな
認定制度と異なり
認定医取得に2千万などと
ブラックな噂の絶えなかった
日矯学会
今回の認定審査でも
委員長のヒステリックな対応に加え
認定症例患者への
前触れもない電話
・・・など被審査医の信用を
失墜させるような愚行を行いました
また
我らが尊敬する
ビッグネーム
ピアノ界で言えば
中村紘子などに相当する
技術も確かで
経験もあり
人格的にも優れた
ドクターを非認定としたりもしました
認定審査で使用された症例は
学会時に供覧されましたが
東京にある国立大の教授の症例
どんなに素晴らしいものが並んでいるかと思い
出向いてみたところ
登院1年生でも治療可能なイージーケースが
並んでいるだけでした
矯正歯科の先進国
アメリカでも
元祖矯正医エドワード・アングルは
あらゆる学閥から乖離し
セントルイスに
“アングル・スクール・オブ・オーソドンティア”
・・・を
“相対性理論”
・・・と時を同じくする
2000年に
プライヴェートで
開校したことを
その嚆矢とします
・・・それと
二つの中間に
漁夫の利?
・・・的に介入してきたのが
成人矯正学会
実は成人患者さんたちに
安心感を与える意味で
私も属しており
認定もされているのですが・・・
認定審査のうちでも
成人部門を担当するとか
仲良くは出来ないものでしょうか??
たしかに
人に見せられる完治症例
100症例を準備するのは
大変な作業でした
日常の診療が8時に終わり
簡単な夕食を済ませ
毎日作業は払暁に及び
当時8歳だった我が息子から
“パパは家族が嫌いになった”
・・・とまで言われたものでした
しかし
この千路に乱れた
我が国の矯正歯科事情のうちで
確かな灯火を
江ノ島のペパーミント色の
灯台のように投げかけることは
患者さんの安心のためにも
必須のことと思われます
子供を持たなかった
我が師=予五沢文夫氏が
我が子のように育ててきた
JBO
いつの日か
ピアニストにおける登竜門
=ショパンコンクール
・・・のような存在となり
若人の憧れの的となって
合格者には社会的地位の安定につながる
確たる礎を築けていけたら幸いと感じます
NG症例です
持○日○子さま
東京の某歯科医院にて
矯正歯科=歯列矯正治療中
近隣に転居してまいりました
高度な専門性を伴う治療であるため
東京まで通院する覚悟でしたが
(田舎では無理? vv;!)
装置の脱落等
緊急の処置のみ当院でおこなえないか?
といった内容の要求で当院を受診されました
・・・ところが
矯正歯科医が診査したところ
下記のような変な事実1)~ 6)が浮上してまいりました
6) インターディジティションの確立が担保されていない
わたしたち人類の
上下の歯は
Interdigitation= インターディジテーションといって
両の指をお祈りするみたいに
握り合わせたように緊密にかんでいる事が肝心です
もしそうなってないと
杵と杵でお餅をつくように
効率が悪いですし
山と山とぶつかっていては
かみ合わせが安定しないばかりか
お互いが早くすり減ってしまいます
(わたしがいまだ修行中当時の矯正歯科専門院で
歯が上下とも半分以上すり減ってしまった症例を目撃した事があります)
ところが我が国の現状では・・・
何年も通いつめて
数十万の治療費を既に支払ったのに
何の変化もおこらない
・・・ならまだしも
歯は並んできたものの
出っ歯になってしまい
前歯がかみ合わず
使えなくなってしまった
口もとが猿やカッパみたいにとんがってきた
さらに悪い事には
「割れるように頭が痛い」
・・・といった内容の声が全国から響いてきます
しかたなく中断しても
「そちらがはずしてくれといったんだから返金はない」
等の対応がほとんど・・・
現在日本全体で
矯正歯科の看板は約2万7千件
それに対して学会認定医はおよそ2千7百人
タクシーでいえば
手を上げたところで
10台に1台しか二種免許をもっていない
事に相当します
本当の治療に巡り会うためこれだけは
注意してほしい点を下に上げます
1)セファロ分析 http://dentfaco.jp/dentfaco_computerdiag.html
2)認定医等公的認定機関の公認 http://www.jso.or.jp
3)すべて非抜歯で治ると謳ってないか http://dentfaco.jp/dentfaco_extnon.html
・・・以上がクリアできていればほぼ大丈夫
インフォームドコンセントを経ての
納得の上矯正歯科=歯列矯正治療を開始してください
100例審査による
認定を受けている
“矯正歯科医”
・・・なら安心です
(・・・つづく)
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院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member