新シリーズ第 7 弾 :
「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア  

「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと

・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp
が独自にが取り組んでいる諸問題」

8-5)矯正歯科医による“縦の問題=オープンバイト・ディープバイト”の矯正治療 1-5)

つづく
“縦の問題”
・・・についての話題は
“ディープ・バイト=過蓋咬合”です

私たち矯正歯科医はよく
“下アゴに鍵をかける”
・・・といいますが

“ディープ・バイト=過蓋咬合”
・・・だと
下アゴが奥にねじ込まれ
結果
肩こりがしたり
頭痛がしたり

性格的にも消極的で
暗くなる傾向があるようです

 

過蓋咬合治療例

 

DATA :
氏名 : A.K.

生年月日 : 1990.03.22

初診 : 2004.12.24

初診時年齢 : 14歳9ヵ月

性別 : ♀

治療開始 : 2005.02.01

治療終了 : 2007.08.28

治療期間 : 2年6ヵ月

臨床診断 : 叢生を伴う過蓋咬合

診断 : アングルII級2類不正咬合・非抜歯

使用装置 : エッジワイズ装置

咬合挙上装置 : インディアナ大学式ユーティリティー・アーチ

 
リスク・副作用 : 所見無し

過蓋咬合・・・ディープオーバーバイトの治療例
非抜歯=どこの歯を抜くこともなく
矯正治療しました

(上段)噛み合わせが深く
奥歯があたると下の前歯が見えません

(中段)インディアナ大方式の
ユーティリティーアーチと
形状記憶角ワイヤーを片顎に2本同時に使用して
バイトレイジング=咬合挙上
下アゴの鍵を外す
=アンロックを行いました

(下段)過蓋咬合
・・・ディープオーバーバイトの
非抜歯での治療例
=歯がデコボコしているからといって
すべての症例で抜歯が必要であるわけではありません

こういった
ウサギる?= rabbitting=
前歯がウサギさんのように
奥に傾斜している方では
定石は非抜歯です

セファロによる計測もなしに
こういった症例で
間違って抜歯をすれば
下手をすると歩けなくなってしまう
ことすら生じる危険性があります

矯正歯科治療に必要なのは
生涯にわたる
咬合の安定性の確保を約束する
確かな診断と治療技術です

歯の治療はデンティスト=歯科医に
歯の矯正はオーソドンティスト=矯正歯科医へ


        (・・・つづく)


 

矯正歯科=歯列矯正についてもっと知りたい方は : http://dentofaco.jp

矯正歯科=歯列矯正のメール無料相談 : kamakura@dentofaco.jp

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矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : kamakura@dentofaco.jp
URL : http://dentofaco.jp
院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member

 


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