新シリーズ第 6 弾 :
「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア  

「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと

・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp
が独自にが取り組んでいる諸問題」

6-8)”前歯の後方移動 8)”

矯正歯科医による
エッジワイズ装置=
針金による装置を使った
実際の矯正治療
時系列で展開中です!

昨今
唇顎口蓋裂や
一部の症例以外では
百害あって一利ない
拡大床はさておき

出来合いのプレオルソや
取り外しのきく
マウスピース矯正が
大流行りですが・・・

やはり
生きた体=骨の形を
ダイレクトに変えてゆく
矯正歯科=歯列矯正治療

少しだけなら少しだけなほど
余計に力がかかってしまう
(=単位面積に反比例)
・・・するかむ力=咬合力

“だいたいでいい”
・・・は許されません

将来
歯冠破折=歯の口の中に出ている部分が真っ二つ
歯根破折=骨の中の歯の根が折れてしまう
・・・などはを失う原因になりますので
咬合論=歯のかみあわせの理論
・・・を無視した
矯正歯科医以外での矯正治療は危険を伴います

実際
横浜駅の方で大きくやっている
矯正歯科医院で治療中の患者さんが
一般歯科を訪れて疑問点について打診したところ
“一回矯正歯科医に診てもらったほうがいい”
・・・と言われ当院を受診されたことがありました

ワイヤーを通すために
歯に直接貼り付けるブラケット
・・・に角度が付き過ぎてしまい
隣り合った歯同士の歯根がくっついてしまい
歯根膜=歯の根を取り巻く膜
・・・が死んでしまい
排膿=膿が出ている状態でした

10ミクロンの誤差も許されない
矯正治療
なりふり構わず
覚悟を決めて
ワイヤーを使った
本格的な治療をお勧めします

インディアナ大が推奨する
正しいポジショニング
・・・は
=症例によっても多少違うのですが

上1  2  3  5  6  7
(4.0)    (3.5)    (5.0)    (4.5)     (3.5)    (3.0)
(4.0)       (4.0)    (5.0)    (4.5)     (3.5)    (3.0)
下1  2  3  5  6  7

・・・です

一般的に
日本の大学で教えている
ポジショニングは
前歯部で浅すぎ
・・・それが当院のような結果が
出せていない一因であるように思われます

さて長い前置きでしたが

1)レヴェリングとヴァーティカル・コントロール

=隣近所のデコボコを直してゆく一方で
 長いレバーアームを使い大きなうねりを消し
 深い噛み合わせを浅くしてゆく

 

形状記憶ホワイトワイヤー

(レヴェリングに用いた形状記憶ワイヤー)

2)リトラクション

=抜歯した部位に前歯を後方移動させ
 前歯が理想的な位置に並べてゆく

3)ディテイリング

=仕上げ

・・・の3段階に分類される
矯正治療

最初の1)段階は
昨夜語り終えました
この時点で治療開始から
5ヶ月が経過しています

2012.08.17

ここからは
やっと2)の
出た歯を実際に
理想的な直立した位置に移動させてゆく
リトラクションです
ループを使った方法が
最も効率良く
スピーディーです

Dr. Bull によるブルループ


Dr. Nandaのマッシュルームループ


Dr. Yogosawa のVループ


・・・などなど
様々なループが存在しますが
当院では当院オリジナルの
KAMAKURA GENE Loop と
MEMO PAW Loop を使用します

他の様々な流派で一種類で済ますループを
当院では
ゴルフでウッドとアイアンを持ち換えるように
最初の大雑把な歯の動きには
0.016x0.022inch の
KAMAKURA GENE Loops
最終的な精密な動きには
0.17x0.25inch の
MEMO PAW Loops
・・・と二種類のループを使って
リトラクションを行います
 

当院開発2種のリトラクションアーチ

 

(“インディアナ大Dr.バーストンによる
 セグメンテッド・アーチ・テクニック
 を源流として当院で開発された真に日本人のためのMEMO法=
 出た歯を後方移動するためのリトラクションアーチ”)

当院で開発された
真に日本人のための
MEMO法では
レヴェリングと
ヴァーティカルコントロール
・・・をいちどきに行い
他の流派の約半分の期間で
治療を終了することを
すでに語りました

突出した前歯を
後方移動させて行く
リトラクションでも
犬歯を単独移動完了させてから
4前歯の移動を行う
他のほとんどの方法と違い
6前歯同時に移動させて行く
インディアナ大開発の
アンマス=en-masse
リトラクション
ここでも他方を大きく引き離し
約半分の治療期間を約束します

最初の段階でセットしたりトラクタは
アンカールーズ
=奥の歯が手前にスリップしてしまい
十分な前歯の後方移動ができないと失敗なので
引き続き1日10時間使用していただきます

 

矯正歯科=歯列矯正についてもっと知りたい方は : http://dentofaco.jp

矯正歯科=歯列矯正のメール無料相談 : kamakura@dentofaco.jp

セコンドオピニオン乃至来院相談 : call : 0467-22-6702
 

矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : kamakura@dentofaco.jp
URL : http://dentofaco.jp
院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member

 



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