1-24)新シリーズ : 「源流医療としての予防歯科」24)
これからの新常識=オーラルケア 

「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと

・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco
が独自にが取り組んでいる諸問題」

 

バリ島ウブド・サヤン村の蜻蛉


「リウマチは40 ~ 60 歳の女性が罹りやすい
痛く 関節がこわばり やがて破壊されてゆく怖い病気です」

リウマチは
自分が自分をこわしてゆく
自己免疫性疾患のひとつです

現在原因は不明で
罹れば
投薬による治療がほとんどで
長期にわたります

歯周病患者で
関節リウマチの罹患リスクが
上昇すること

関節リウマチ患者の
歯周病罹患率が高いことが知られております

関節リウマチと歯周病は

1)発症後自然治癒することがほとんどない慢性の疾患
2)慢性炎症に伴って石灰質が浸食破壊されてゆく

・・・といった病態の類似性・関連性が
これまで指摘されてきております

これは
炎症性サイトカインの一種である
IL-6 (インターロイキン6)が肝臓に作用すると
C反応性蛋白(CRP)という蛋白を生合成されるため
歯周病の重症度が増して
歯周ポケットが深くなると
血中CRPが増加する

歯周病を治療すれば
血中CRPが減少する

・・・といったことで
歯周病局所で産生されたIL-6が
全身性に作用していることを意味しています

事実
歯周病が治癒すると
関節炎が改善し
抗リウマチ薬の投与が必要なくなることがあります

つまり歯周病菌は関節リウマチの原因のひとつとされます

また歯周病菌は関節内にも移動し
炎症を惹起します

歯周病を予防すること
罹患してしまった場合には
きちんと治療することが自体が
関節リウマチ治療の一環であります

「慢性疾患(歯周病,慢性副鼻腔炎,痔瘻など),
喫煙・肥満などへの対処は
普遍的に診療の基盤である.

逆に,
これらへの対処がない医療は砂上の楼閣でしかない」
(Courtesy Dr. Yasuhiko Hirabayashi)

全身の下流に対し上流
それも命の源流に相当する口腔で
命を保つために直接働く歯について
その長持ち=サステナビリティについて特集中です

これからは予防医学の時代です
それも

「歯科を視野に入れない予防医学は寝言である」

・・・とまで言われます
 
どうか清潔な歯でよくかんで
いつまでも素敵で
健康で
長生きしてください

みんな歯を磨きましょう!

そして
美容院や床屋に行っているのどおんなじに
ムシ歯や歯周病がなくても
素敵なDH= 歯科衛生士の常駐する
予防歯科に通いましょう!
 

 

 

 

 

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矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : kamakura@dentofaco.jp
URL : http://dentofaco.jp
院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member


 


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