こんちは。DendrobiumSoundSystemドラムスSHTです。
ひかりそれぞれ。
「ひかり」と聞いて、どんな光を想像することでしょう?
ピカッ?
キラッ?
ボワーッ?
BlingBling?
今週私は全く異なるいくつかの活動に参加していたのですが、
その共通のテーマが期せずして「ひかり」だったのです。
それぞれのひかりについて、3回に分けて書いていこうと思います。
・HIKARI
友人の写真家・田仲亮一さんの写真展「HIKARI」が8/2から8/8までNHKギャラリーで開催されていました。
こちらに私の書いた文章を寄稿させて頂きました。
田仲さんから写真展のコンセプトやテーマを聞いて、
更に写真家自身の雰囲気をイメージして、
導入として、GRAPEVINEの「光について」という曲をキーワードに据えて、
そんなふうにして書いてみたのですが・・・
写真や写真家の世界観が悪いのか、俺が悪いのか、
書き上がったのは、まー普段一番見たくも聞きたくもない類いの文章でした。
夢と現実の間で焦燥してやがて立ち尽くす人について書いたんですよ。
光に憧れ、
光に手を伸ばし、
情け容赦なく光に晒された自分自身の姿、なんて見たくないのに。
ね。
けど、写真家は言ってくれました。
「俺個人のエゴみたいな、自分こういう人間ですよ、みたいなものはSHTが書いてくれたような気がして、救われたかなーって思った」
と。
あの文章が写真展を良いものにするコピーとして機能してくれたのかは分かりませんが、
写真家にシンクロし、共感し、更には救われたなんてお言葉を頂けたなんて、
そいつは、大成功と言って良いのではないでしょうか。
光について書くことによって、
写真家と私自身のセンチメンタルな部分が光に照らされたような気がします。
言ってしまうとそれは人にとって、生きる上で邪魔でしかないものです。
けど、自分にとってはこれこそが生きる術。
そう言ってしまう。
生きる術が光に照らされて、どう生きればいいのか分かった気がする。
あ、何を書いているのか分からなくなってきた。。
そんなこんなで写真と言葉の恊働作業を経験することができました。
そして今回をきっかけにライターとしての名刺を作ってみました。
まーそんなにしゃっちょこばるわけでもなく。
今後の展開はゆっくり考えるとして、
落ち着いたら田仲さんと飲んでゆっくり話しをしてみたいものです。