Sinningia cardinalis ( 断崖の緋牡丹 シンニンギア カルディナリス )
・花期 春~初夏
・花命 2週間
・草丈 30cm
・自生地 ブラジル
「断崖の緋牡丹」(= Sinningia cardinalis ) と
「断崖の女王」 (= Sinningia leucotricha ) が有名です。
野生は崖にへばりつくように生え、その由来から「断崖」が付けられたようです。
画像は濃い赤の筒状の花を咲かせる「断崖の緋牡丹」の方で流通量が少ないようです。
(「断崖の女王」の方は葉や花の表面に柔らかく細かい毛をいっぱい付け、もふもふ感です。)
花茎の根本に芋状の大きな塊根を付けた、見た目ユニークで気難しそうなに見えますが
結構育てやすい植物です。
塊根は毎年一回り大きくなり、花数も増えます。冬は塊根のみとなって休眠します。
画像は塊根の径が7cm超えに成長した6年物です。