
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・
ルーク・スカイウォーカーは故郷の星であるタトゥイーンへと戻っていた。凶悪な犯罪王ジャバ・ザ・ハットの手から、友人であるハン・ソロを救出するためである。
しかし、彼らの知らぬ間に、帝国軍は初代デス・スターをも上回る破壊力を持った、恐るべき新型宇宙ステーションを密かに建造中であった。
もし、この究極兵器が完成すれば、銀河系に自由を取り戻すべく戦う反乱軍は、確実に一掃されてしまうだろう・・・。
旧3部作完結編、「エピソード6 ジェダイの帰還」です。
修業を終え、ついに正式なジェダイ騎士となったルークは、ダース・ベイダーが自分の父親であることを受け入れ、彼を善の道に引き戻すべく、単身で銀河皇帝のもとへ向かいます。
一方反乱軍は、仲間の命と引き換えに得たデス・スターⅡの情報をもとに、一大反抗作戦を開始します。敵のシールド発生装置を破壊すべく森の衛星エンドアへ向かったソロたちですが、そこで思いもよらない事態に・・・!?
このエピソードの最大の見どころは、成長したルークの姿にあると思います。
父親であるアナキン(=ベイダー)譲りの直情的な少年だったのが、修業を終えてヨーダにジェダイ騎士として認められた彼は、一人の大人としてもジェダイとしても十分に一人前になったと思います。
父にはまだ善の心が残っていると信じ、自らベイダーのもとに向かいますが、説得は受け入れられずに再び戦うことになってしまいます。
父と子の対決。全6作を観たあとに、再びこのシーンを観ると熱い中にも切なさを感じます。
スカイウォーカーの家系については、まだ一人欠かせない人物がいますが・・・。
そして本作での大きな見どころと言えばもう一つ、イウォークの存在ですね。

エンドアに住む原始的な種族で、小さいクマみたいな感じです。
帝国のシールド発生装置を破壊するための戦いは、彼らなしには語れません!
帝国の近代兵器に対して、あれやこれやの原始的手法で戦いを挑みます!
人間の膝にちょこんと乗るような背丈しかない彼らですが、戦いへの意志は強いです。
最初は罠にかかったソロたちを丸焼きにして食おうとしてましたしねwwwww
スピンオフ作品も作られるほど、人気もなかなかに高いようです。
さらに本作では、いよいよ銀河皇帝がその姿を表します。
帝国の逆襲でも少しだけ映像で出てましたが、生身では今回が初めてです。
分かり切ってることなので言っちゃいますが、皇帝はアナキンをダークサイドへ誘惑し自らの弟子とした張本人です。そして今回は、ルークをダークサイドへ導こうと彼の怒りを誘います。
老いはしてもダークサイドを極めた皇帝の力は顕在。フォースのダークサイドを極めた者、すなわちシス卿にしか出せないと言われるフォースの電撃に、ルークも苦しめられるのです。
皇帝は新3部作ではアナキンを、旧3部作ではルークをダークサイドへ引きこもうとします。
負の感情である怒りや悲しみ、憎しみや恐怖を引き出すことで、彼らを誘惑するのです。
ストーリー中には、彼らがダークサイドへ堕落していくような暗示や演出が各所に散りばめられています。
服装もそのひとつで、実はアナキンとルークの服装はエピソード1~3、4~6にそれぞれ段階を踏むごとに、どんどん暗い色になってきているのです。
色はこのシリーズにおいて非常に重要な要素です。
シス卿は常に黒い服とマントを着用し、ライトセーバーは必ず赤です。
一方ジェダイは通常白系や茶色系の服を着用し、ライトセーバーは青か緑です。
どちらも例外はありますが、アナキンやルークの服装をだんだんと濃くしていくことによって、知らず知らずのうちにダークサイドに引き寄せられていることを暗示しているのです。
父と子、それぞれの結末は、またそれぞれのものですが・・・。
劇場公開時には「ジェダイの復讐」だったのが、2004年のDVD-BOX発売を機に「ジェダイの帰還」になったのは有名な話。まぁそのゴタゴタはあくまで日本語の問題ですがwww
さらに本作のラストシーンは、DVD-BOXで観た時はかなり驚きましたね!!
まだエピソード3の公開前なのに・・・。やってくれます。
ここだけでも、劇場版・特別篇バージョンと、DVD・BDバージョンと見比べて欲しいところです!
映画史に残るSFシリーズのひとつとして、旧3部作を新たにBDで楽しむことができ非常に満足です。
ぜひとも一度、手にとって観て欲しいものです。