かなり前のことだけどデビッド・カトラーというひとの半生を書いた本を読んだ。
この人が現在ワタシたちが使っているNTカーネルなるOSの基礎的な部分を
一人でプログラミングしたというのはあまり知られていない。
実をいうとワタシも本を読むまで知らなかった。
ただ出来上がったOSはWindows NT 3というあまりかっこいいとはいえないモノだった。
当時はWindows95が発売直前だったこともあってあまり注目されなかった。
その後もNTカーネルは進化しつつ受け継がれNT40になり、
Windows2000になり、XPになってきたわけだ。
そんなことを書いていて本の名前も思い出した。
そう「闘うプログラマー」という本だったはずだ。
そうそう、こんな本でした。
この人、Windows95がもともと中途半端なOSだということを
百も承知で出荷し続けていたビル・ゲイツから
何十年も使えるカーネルを作ってほしいと要望され、
マイクロソフトにうつったとか書かれていたな。
つまり、会長さんはWindows95とか98がよくブルースクリーンになる原因も
ご存じだったわけだね。
あははははは
今、どこかにあったら読んでみると面白いと思うよ。
もしかして、Excel2007の計算結果の誤表記も知ってたりしてね。
あはははは