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岡山電気軌道東山線・西川緑道公園電停(後追い)

 

いよいよ3005号車も、この日最後の1往復。事情があって岡山駅近くで
撮りたかった。

……  ……

門田屋敷電停近くの歩道橋で撮った後は、再び、岡山駅前ゆき電車に

飛び乗った。件の3005号は、この数分後にやって来るはず。

目指すは岡山駅前の1つ手前、西川緑道公園電停だった。
城下から岡山駅前までは1直線の広い道路、まさに岡山市の目抜き通りと

いう感じの大通りを電車は進む。「桃太郎大通り」と呼ばれる道路である。

その途中、柳川電停で清輝橋線と合流すれば、次が西川緑道公園電停、
岡山駅前もすぐである。城下付近からでも見えるのだが、通りの正面に
JR岡山駅舎が視界に飛び込んでくる。一番手前のガラス張りの高架ホームには
山陽新幹線が発着している。望遠レンズで狙えば、路面電車と新幹線のカットを...

 

 

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岡山電気軌道東山線・西川緑道公園電停

 

その前に。陽射しを浴びてオデコをギラリと輝かせながら、MOMOが

やって来た。でも、これは昨日の記事に載せたのとは違う編成。

9201号車は2002年製の第1編成。


この日は清輝橋線運用に入っていたようで...、写真で目に着く違いは

ヘッドマーク。

掲出位置が低すぎるのはご愛敬だが、岡電の車庫がある東山、その東山公園で

行われる備前焼市に関連して、車内に備前焼を展示して運転中である。

センターポールのせいでよく見えないが、目を凝らすとMOMOの後方から

「日光号」が迫っていたのである。

 

 

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岡山電気軌道東山線・西川緑道公園電停

 

岡山と言えば「桃」。センターポールの上部も桃がかたどられており、
横に伸びるビームは瀬戸大橋を表しているデザインだと言われている。

最後の最後になって、晴れ間が見え始めたのだった。
でも、ということは...

 

 

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岡山電気軌道東山線・西川緑道公園電停

 

振り返って岡山駅を見るカットは逆光。
しかも、望遠とはいえ300ミリではこれが限界だった。

でも、岡山駅前電停の降車ホームに停車中の3005号と乗車ホームの

MOMO、背後には「岡山駅」の文字が入り、右上、ガラスの向こうには

新幹線の姿も確認できる。

 

ちょっと強引なカット、しかも逆光とコンディションは悪かったが、
とはいえ、撮りたいカットだったのである。

もう、このまま岡山駅前を折り返してくる3005号も撮るしかなかった。

 

 

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岡山電気軌道東山線・西川緑道公園電停(後追い)

 

前から撮ると逆光になるので、ここは後追いで。
でも、順光で「日光軌道線色」の3005号の顔を撮って、岡電の撮影を

終えたのだった。

 

 

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津山線・岡山駅

 

次は、キハである。津山線の観光列車「みまさかノスタルジー」。
一度は撮っておかないと。でも、JR西のキハ40系は正面から撮らないと...
あのヘンな側窓は許せない、そんな<変態鉄>なのである。

……  ……

西川緑道公園からなら、歩いても岡山駅はすぐそこ。
駅近くのホテルへチェックイン、バッグの中を整理すると昼食を済ませて
再び、15時過ぎの岡山駅へ。

 

 

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津山線・岡山駅

 

岡山駅の最も西側にあたる9, 10番ホームが津山線と吉備線の

のりばである。向かい側は、瀬戸大橋線ののりば。松山ゆき特急

「しおかぜ」は新型8600系。

 

先日、“慣らし運転”的に宇多津-高松間の「いしづち」で走って

いた時に乗車しているが...、予讃線特急も世代交代である。

よく見れば、足下には「0」キロポスト。吉備線のものだろうか?!
ちなみに、津山線は津山から岡山に至る路線。岡山は終点にあたるのだが、
岡山から津山に向かうことが多い私にとっては感覚がズレるのである。
 

 

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津山線・岡山駅

 

さて、15:20過ぎ。15:36発の津山ゆき、第954D列車が入線してきた。
キハ40形2連のワンマン運転。車内は比較的混雑していたがもちろん座れた。

 

 

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津山線・牧山駅

 

20分ほどで牧山駅へ。住所は岡山市北区だが、旭川に沿った

小さな無人駅である。川の対岸の山に登って俯瞰するのが有名な

撮り方なのだが、自分は正面がちに撮りたかったので、調べてきた

撮影地は2キロほど先の踏切だった。

まずは旭川に沿って津山方向に歩き出した。
小さな集落を抜け、川沿いの道をどんどん北上していく。津山線は

鬱蒼した木々の向こう、一段高くなったところを走っており、線路は

見えないのだが...

 

 

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岡山市北区牧山付近

 

旭川の流れが大きくカーブして線路から離れていくあたりに

「インガルテン」という施設がある。「何だろう!?」と思ったら、

農場というより“大規模家庭菜園”みたいな...。駐車場や用具庫などが

整備され、区画ごとに借りる形なのだろうか、多くの方で賑わっていた。

その施設の付近でちょっと道に迷って右往左往。お目当てのポジションはすぐ
近くの筈なのだが...

 

 

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津山線・野々口-牧山

 

そして、駅から40分。ようやくたどり着いたのは「墓原踏切」。
早速、カメラをセットするのだった。
踏切を挟んでS字カーブを描く津山線の線路。正面がちに撮れると

聞いていたが...

 

 

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津山線・野々口-牧山

 

時間的に試し撮り無しの「ぶっつけ本番!!」。
予定の位置までキハを引きつけたら、「正面がち」ではなく

「真正面」になってしまった。嗚呼。自分があまり好きではない構図。

でも、その分、午後の陽射しを浴びて走るキハ、そのヘッドマークも
引き立ってくれたかなぁ...と。片道40分歩いてたどり着いただけに、
そう、自分を納得させていたのである。

……  ……

さぁ、撮ったら駅に戻るだけ。来たのと同じ道をひたすら歩いて

17:20分ほど回り、山影に陽が翳ってきた頃、牧山駅に戻ってきた。
あとは18時前の岡山ゆきでホテルに戻るだけだが...

牧山駅のベンチに腰を下ろしながら、<鉄>として異変を察知していた。
この駅のホーム配置は対向式2面2線、岡山ゆきは道路に面した側の

線路を使う。そして、津山ゆきはしばらく間隔が空く。


にもかかわらず、1人の男性が向こうのホームに立っているのである。

「きっと、“同業者さん”に違いない!!」


もしかしたら、何か珍しい列車が通過予定なのかも。

咄嗟にバッグからEOSくんを取り出して跨線橋に急いだのだった。
列車接近放送が上り津山方面ゆきの列車の通過を告げていた。

 

 

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津山線・牧山駅(後追い)

 

「あっ!!」、そう、やって来たのは「みまさかノスタルジー」だった。
ヘッドマークを外して、快速「ことぶき」号として牧山駅を通過して

いくのだった。

もちろん、引きつけたカットも撮っていたが陽が翳ってしまって

シャッター速度を稼ぐことができず、被写体ブレが酷くて撃沈。

辛うじて、望遠で撮った後追いショットだけがお見せできる程度に

撮れていたのだった。

 

 

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津山線・牧山駅

 

18時前、タラコ色のキハ47形2連、岡山ゆきはかなりの混雑で到着した。