高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場
さて、ちょうど1ヶ月前、5月1日の高松琴平電鉄、ことでん「レトロ電車」の
特別運行、最後は仏生山での入庫シーンを撮って、ホテルで荷物を受け取り、
そして空港に向かった。
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅(後追い)
畑田駅へ急いで、直後の高松築港ゆきに乗ったのは、レトロ4連の到着を
仏生山駅で待ち受けるためだった。
畑田-陶で「負け」を確信しながら後追いで撮った「レトロ4連」、
高松築港駅に16:36着、そのまま39分発の仏生山ゆきとなって、16:54着で
仏生山、そこから、構内で入換え作業があるはず...
狭いホーム端、先日まで灰皿が設置されていたあたり。自分が一番乗り
だったが周囲には少しずつ“同業者さん”が集まりはじめた。
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
そのホームの向かい側には仏生山車両所西工場。
エメラルドグリーンは長尾線、瓦町FLAGの広告電車である。
ちなみに、前日のイベントは東工場、
下りホームの先にある。ちょうど、この位置からは線路を挟んで
反対側。
休日とはいえ、夕方から運用入りだろうか、運転士さんが手早く
ポイントを転換、踏切機が鳴り出すとゆっくりと動き出した。
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
「FLAG号」が出た後、ふと見れば、西側の工場建屋から1070形が
顔を出している。京急の先々代の「快特」旧600形電車である。
「ことでん」に嫁いで30年あまり。レトロ電車を除けば、最古参となって
こちらも撮っておきたいところ。
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
さて、その「FLAG号」、仏生山駅をいったん通過、そのまま瓦町へ
回送されるかと思っていたら、折り返して東工場側に入庫してきた。
不思議な動きである。
その東工場に仏生山のヌシ、こと「デカ1」が居るはず。でも、それが
見えないのは入場中の長尾線1200形のせい。ただ、この1200形、
よく見れば台車が...
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
目を凝らすと台車が釣り合い梁式の旧型車用に交換されている!!
「もしかして、1200形吊り掛け駆動化!?」
もちろん、そんなことあろうはずもなく。台車を検査のために抜き取った後、
仮台車として旧型車の廃車発生品に交換しただけだとは思うが...貴重な1枚。
そんなシーンを撮っていると、30分ほどの待ち時間はあっという間。
いつの間にか、狭いホーム端には人だかりができていて、身動きがとれない。
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
やがて、その時刻。ゆっくりとレトロ電車が帰ってきた。
陽射しがあったので、工場建屋の影が伸びてしまって、見事なまでの
“マンダーラ”。でも、夕陽を浴びて4連で帰ってくる姿は、この日、
最後の撮影ということで...
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
振り返って、このシーンを撮影。ちょうど、高松築港ゆきが到着するところ。
その高松築港ゆきの発車と合わせて...
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
レトロ電車が上り線を逆行する形で太田駅側へ。
カーブの先でいったん停車、そのまま戻ってきて、こんどは東工場側の
留置線へ。
「これで撮影終了!!」、カメラを片付けて帰路につく人が目立つ中で、
そのまま待ち続けたわけである。
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
レトロ電車が入庫して空いた、下りホームには滝宮ゆき電車が到着。
畑田から仏生山まで乗ってきた4両編成の折返しである。平日ダイヤでは
朝晩に4両編成があるのは知っていたが、休日にも設定があるのは
知らなかった。撮ったのはこれが初めてである。
その滝宮ゆきが発車するのを待って、再びレトロ電車登場!!
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅(後追い)
23号+500号は切り離されて、太田駅側の留置線に留め置かれるみたいで...
待っていた甲斐があったと言うこと。まだまだ仏生山周辺を歩けば、
いろいろなシーンが撮れそうだったが、兵庫町のホテルに荷物を取りに
戻って空港バスに乗らないといけなかった。
高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
仏生山駅 17:11発の高松築港ゆきは「ことちゃんひやく号」での運転。
ということは...
高松琴平電鉄琴平線・1204号車内
最前部、運転台かぶりつきシートには「ことちゃん」が鎮座していた。
ホテルでフロントに預けておいた荷物を受け取れば、この撮影行も終了。
その目の前にある兵庫町バス停を18:11発の空港ゆきバスを待ったのだが...
定刻でやって来たリムジンバス、着くなり運転手さんが申し訳なさそうに、
「満員です。次のバスがすぐ来ますから...」
1本後の18:14発は、それがウソのようにわずか数人の乗客で到着したのだった。
すっかり暮れた、高松空港からB767型機(JA8677)のNH540便で羽田へ。
吉祥寺ゆきのリムジンバスに乗り込むのだった。