龍が如く8クリア!(ネタバレあり) | 松本電電丸の劇場

松本電電丸の劇場

元ヲタク役者、松本電電丸のブログです。
まあ気ままに書いてます。
アニメやゲームネタ結構ぶっ込むかも。

 龍が如く8、クリア!!

 

 

クリアに到達した時、プレイ時間はもう100時間超えちゃってたな(笑)

 

まあドンドコ島にスジモンバトルにと、面白い寄り道がいっぱいだったからねえ

 

さて、クリアしたということで、物語の感想でも書いておきますかね

 

ここから先はネタバレありなので、まだクリアされてない方は回れ右でお願いします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱ一番はスゲえ奴だよ

 

自分や仲間の将来をブチ壊しにした奴を許せるとかとてもできる真似じゃねえもんな

 

三田村の行為はホントクソだが、何よりもクソなのは無責任に掌返しまくるネット民だと思う

 

一番に説得されて三田村は出頭を決意し、野次馬共の中であろうと一番は彼をおぶって警察署へ向かう

 

この時に流れるのが最終章のサブタイであり、椎名林檎の曲名でもある

『ありあまる富』

 

一度目は何というか、二人を妨害する野次馬共と全然やってこない警察にイライラしたものだが

…いやホント、ドンキ潰しておっ建てた警察署全然機能してねえじゃん

目と鼻の先で暴力起こってんのにさ、何で誰も外から出てこねえの?

ロスジャの時も全然役に立たなかったよな?

 

まあこんな感じだった

 

 

二度目を見たときは、ようやく一番とエイちゃんに目を向けられた

歌詞の内容を吟味する余裕もできて、目頭が熱くなった

 

一番を気遣うエイちゃんを見て、元々生まれついての悪党というわけじゃなかったんだなと、エイちゃんに対する認識を改めることができた

「バチが当たったって思えるなら、エイちゃんは大丈夫だ」

「そう思うのは、マズいことしたって気持ちがてめえん中にあるからだろ?」

「ならきっと償えるし、やり直せる」

 

これなんだよね

 

やり直せるかどうかってのは

 

過ちを過ちと認識できない人間はやり直せないし、そういう思考にならない

でも大衆はそういう人間に対しても石を投げる

ネット上でのリンチが横行している現代においては特に顕著だ

でも償いの道を歩かせられるのはそういう暴力ではなく

 

一番のような温かな心だろう

 

どんなに裏切られても「ダチ」として向き合ってくれる

最後の最後まで目を逸らさずに自分を見ていてくれる

 

まさに「北風と太陽」のようだ

 

エイちゃんは本当に幸せ者だと思うぞ

一番に出会えたから

 

一番自身もさ、若にしてやれなかったことをエイちゃんにしてやれて幸せだったんじゃないかなって

若は戻ってこないにしても

 

そして忘れちゃいけないのが桐生さん

この8で死ぬと思っていたが、そういう描写はなかったことにどう受け止めていいかまだ分からないでいる

「結局死なないんじゃん」と拍子抜けすべきなのか

「死なないでよかった」と安堵すべきなのか

 

けど大事なのは、桐生さんが生きようとしてくれたことだ

放射線治療まで受けようとして

 

名前を取り戻したものの、やせこけて、本当に「おじいちゃん」みたいになっても

 

その目は死んでいなかった

 

中盤までは死を受け入れようとしてたのに、気持ちを改めてくれたことが正直嬉しく思う

ありがとう一番…

 

まあ余命半年と宣告された以上、次回作では亡くなってるだろうと思うが

 

 

…とまあ感想をここまで書いてきたが、まだまだ遊びつくしたとは言えない

DLCのファイナルハワイダンジョンが残ってるから

 

終わったらもう一周楽しもうと思う