鬼滅の刃(20) | 松本電電丸の劇場

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元ヲタク役者、松本電電丸のブログです。
まあ気ままに書いてます。
アニメやゲームネタ結構ぶっ込むかも。

表紙カバーを飾るのは、始まりの剣士「継国縁壱」

 

炭治郎の先祖「炭吉」とも縁深い仲で、全集中の呼吸の開祖。

「日の呼吸」という、全集中の呼吸の始まりといわれる呼吸の使い手ではあるが、

鬼殺隊の中では継承されていなかった模様…

 

さて、本巻では、上弦の壱「黒死牟」と、柱3人と不死川玄弥の死闘の最終局面が描かれます。

上弦最強に位置する黒死牟相手に勝機はあるのか?

 

そして、縁壱の双子の兄である「継国巌勝」が何故、鬼・黒死牟へと堕ちたのか?

彼の過去を語るには、弟・縁壱が欠かせず、あまり明記されなかった縁壱についても深堀りされてます。

てか、縁壱さんバケモノ過ぎだろ(笑)

 

そういった物語の核心の一部分が明らかになり、今回の「大正コソコソ噂話」は、そんな継国兄弟について書かれてます。

ぜひ確かめてみて下さいな。

 

カバー外した表紙は、読了後に見ることをお勧めします。

泣ける…

 

ネタバレ抜きの感想としては…

 

手に汗握って、目からも汗が出てきた。

 

黒死牟は許されざる鬼の一体ではあるが、同時に悲しい鬼でもあり、

どうしようもないくらいに「人間的」だったというのがね…