憧れは理解から最も遠い感情 | 松本電電丸の劇場

松本電電丸の劇場

元ヲタク役者、松本電電丸のブログです。
まあ気ままに書いてます。
アニメやゲームネタ結構ぶっ込むかも。

攻撃されるってのはやはり気分のいいものじゃない。

 

言われもねえことで攻撃された時なんか特にだ。

 

なので、俺が受けた攻撃に対して反論してやろうと思う。ケンカ売ってきたのはあっちだし。

 

 

過去にオカダ・カズチカVSケニー・オメガの試合をテレビで見て、その感想をツイートしただけなのに「プロレスを語りだした」などと書かれる始末。

 

「語る」ってのは単純な感想も含まれるのか?

 

「語る」ってのは試合の論評とかじゃないの?あれが良かったコレが問題だった、「最近のは××だ」とか昔を引っ張り出すとか、そういうのじゃないの?単なる「凄かった」程度の感想も「語る」になるのか?おまけに「プロレスは茶番」と俺が言ったと言ってたが、いつそんなつぶやきした?思い込み激しすぎ問題www

 

オカダ・カズチカ氏については今放送中のアニメ『タイガーマスクW』(新日本プロレスの選手たちが、声優は異なるものの実名で出演)や、今ハマってるPS4ソフト『龍が如く6~命の詩。~』(こちらも新日本プロレス選手が声も合わせて出演)で知り、興味を持っていた。それ以前にスーファミを楽しんでいた小学生時代にプロレスゲーム『ファイヤープロレスリング』を友達と一緒にプレイしてた経験がプロレスへの興味に繋がって、それらが合わさってプロレスそのものへの興味となってオカダ・カズチカVSケニー・オメガの試合を見たってそれだけだ。

 

一部のマニアが一見に厳しいから、布教ってのは上手く行かないんだよ。

だれだって最初は初心者。マニアからしたら「そんなことも知らねえの!?」ということだってある。けどそうやって拒絶されたら二度と踏み出そうとしなくなる。ファンが増えれば増えるほど、制作側だってその作品に力入れてくれるだろうし、第2期第3期放送も現実にできる。

 

 

それから、「ガルパンの影響で蝶野正洋氏を語りだした」という言いがかりも受けた。

蝶野氏の現役時代は正直分からない。ファンの方すみません。最近じゃ動画サイトで検索すればちょちょいと出るだろうし、試合のDVDなんかももしかしたらレンタルできるかもしれない。時間ある時に見ておこうか…とは思ってる。だから「語る」なんてマネできないし、した覚えもない。いつ俺が蝶野氏を語りだしたのか立証してもらいたいものだ。

蝶野氏といえは『絶対に笑ってはいけない』を連想してしまう。年末の名物として俺の中に記憶されている(笑)そんな蝶野氏がガルパン応援大使になったのは感激したし、そんな蝶野氏がガルパンを語る『アウト×デラックス』は録画してBlu-rayに焼いた。永久保存決定である。

 

 

大体俺は、興味のないものに対しては基本ノータッチを貫いている。批判する場合はきちんとその作品に触れてからを心がけている。好きだからこそ許せないって叫びもあるけど…

 

言ってもいねえことで突っかかられるってホント腹立つわ。

 

ましてやそれが自分の憧れの人ってんなら尚更…どうすりゃいいのか分かんねえわ。

 

少なくとも今言えるのは、俺はワンピースにおけるベラミーのようにはなれなかったってことだ。

 

ベラミーはドフラミンゴに憧れ、彼についていった。ところが彼にとってベラミーは単なる捨て駒程度に過ぎず、ルフィと戦わせた。それでもベラミーは

 

「てめぇの望んだ返事を貰えなかったからと、勝手に憧れた男に手の平を返すような、みっともねえマネはしたくねえ!!!」

 

「マヌケにはマヌケなりの、貫くべき筋ってのがあんだよ!!!」

 

と、自分を友と言ってくれたルフィに立ち向かう…

 

憧れる相手を間違えたこと、自分のみじめさ…そういうのを分かっててもなおこの台詞が言えるってさ…。

 

俺の方は別に間違えたとは思ってない。恩義も感じている。だけど社会人になって直接的なコミュニケーションも取れなくなり、いつしか拒絶されるようになった。おまけに言われもねえことで攻撃されるとか…憎しみ以外のどんな感情を生めってんだ?

 

ただ言えるのは、憧れだけで俺はその人の事をもっと深く知ろうとしてなかったってことだろう。勝手について行くだけで、歩み寄ろうともしなかったのではないか。そんな風にも思う。