はい、1000日を迎えました。これで一旦みなさまとお別れです。
長かったかと問われれば、やはり長かったなと。2年と9ヵ月。よく続いたなと。
続けられたのは、槙田さんとPASSPO☆さんが話題を提供してくれたというのももちろんあるのですが、最後は読んでくださっているあなたの力が一番だったと思います。誰かが自分の絵を見てくれているというのは単純にうれしいものです。それが、槙田さんが好きだから、というのと相まって原動力になってくれたんだと思います。
毎日描いて勉強になりました。PASSPO☆さんは10人バラバラの顔なので、女性の顔パターンが自分の中に蓄積されたのが大きな財産です。今後はキャラクターを考えるとき、必ずこの10人の誰かがベースになると思います。今回はあんにゃ顔で行こう、とかね。
推定ですけど、今のところ槙田紗子を世界中で一番たくさんイラストにした男だと思っております。
槙田さんをたくさん描いて分かったこと。
地味だけど、整っていて、飽きのこない顔。でも似せるのはムズイ。際立った特徴がないから。でも結局そこが魅力であり特徴だと思います。だから毎回、似ているような、似てないような、でもやっぱりちょっと似てるかな、てな具合で悩ましい日々でした。全然似てないのに描き直す余裕もなくアップしたイラストも数知れず。ただ、そうやってイマイチなのも含めて内に封印せず、外に出せたのは良かったと思います。恥をかくのも大事。
1000日の区切りをどういうイラストにするかも悩みました。
槙田紗子応援ブログなので、槙田さんばっか20人くらい描いてみようかとか、渾身の一枚絵を描いてみようかとか…。でも結局10人を描くことにしました。なぜかというと僕の中ではやはりPASSPO☆あっての槙田紗子だからです。PASSPO☆という灯台が立っているのをまず見つけて、その中に槙田さんを見つけたからです。おそらくその灯台がなかったら、一生槙田紗子を見つけられなかったでしょう。このブログも存在しません。だからやはりPASSPO☆ありきなのです。
700日を越えたあたりから、1000日までは行きたいなと思っていました。
切りがいいのが好きなので、1000で切らないと次は2000。でも2000が切りがいいかというとそうでもない。そうすると次10000になっちゃう…。これあと25年か。死んでるかもしんない…一旦区切りにしよう!ということで、今日にいたりました。単純な理由です。
まことに長い長い槙田紗子へのラブレターでした。ときどきご本人も読んでくれていたようです。どうもありがとう。また描きたくなったら描きます、ラブレター。では。