宇津救命丸、飲ませますか? | 蝸牛的人生色々☆2014年

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3月11日、埼玉市内の震度5の地震は、同僚たちの愛犬たちにも心の傷を残した様子だ。


同僚のトイプードルちゃんは、ケージの上に本棚が倒れてきて、同僚が急いで帰宅したときには失神していたらしい。
その後、近所の人たちが棚を起こしに来た時、意識を戻したらしい。
「もう死んだかと思った~」という。
今はとりあえず元気に戻ったらしい。


地震を予知するワンコたちも何匹か聞いた。
人間には判らない揺れを先に感じるんだろうか?
震度が小さい時は机の下に、大きな時は膝に抱きついてくるので、余震の大きさが判るというコーギー犬のママもいた。

震災後、3日間ご飯を食べなかったという柴犬のママも同僚にいる。


さて、うちの愛犬・花音はというと・・・

震災後は普通だった。おびえた様子もない。
緊急地震速報の音や、余震にはさすがに反応するけど、でも興奮することはない。


が、この数日、様子がおかしい。

普段はいい子でお留守番もでき、パパママがご飯を食べているときは子供部屋でおとなしくして待っている。
とてもとても育てやすいワンコである。
ラブラドールという品種、あるいは子犬時代の入院生活の影響かもしれない。


ところが、最近はパパママがいるときはヒンヒンと鼻を鳴らし続け、遊びを催促し続ける。
あるいはピーピー鳴るぬいぐるみのホセをくわえて、鳴らし続けて関心を引こうとする。
ソファに連れてくると、ママがいつも使っている毛布に向かってマウンティングし続ける。
「女の子なんだから腰振るのやめなさい!!」と叱っても、もう興奮状態が続いて聞く耳持たない。
あんなに好きだったご飯は急に食い付きが悪くなった。
(飽きたなんて言わないでよね!1万円以上するご飯、2袋もあるんだから!!)
ママが手助けすると、嬉しそうに食べ始める。
これは完ぺきに赤ちゃん返りだ・・・。

そして最終的に、ママの胸や膝の上に抱きつき寝始め、気持ちが落ち着いたところでパパのところに移動し、熟睡を始める。


震災後、花音が心配で、余震や緊急地震速報のたびにチヤホヤしてきたのが悪かったか?
シャンプーしたからって二晩も一緒に寝たのがいけなかった?
マラソン大会等が中止され、休日は一日中家でのんびりしながら「かのたん、遊ぼ~♪」とかまいまくったのが悪かったのか?


かんのむしがいるのかしら?
宇津救命丸、ワンコにも飲ませても大丈夫かしら??
今も私の周りを興奮状態で騒いでいたけど、やっと疲れてきたかな?
そろそろママに抱きついてくると思う。


眠い赤ん坊みたいにグズグズの花音。
そんな様子が困ったね~なんて言いながら可愛くてしょうがないパパママ。
こりゃダメだね、親が悪いね!