『おじアタック』という言葉がある。
明確な定義はないが、調べると「8歳以上年下の女性に恋愛対象としてアプローチする35歳以上の男性」という、一応の定義みたいなものはあるらしい。
そしてこの言葉は、かなりネガティブな文脈で語られる。
女性側からすると、
「なんでこんなおじさんに恋愛対象として見られているんだ」
と、戸惑いや恐怖を感じるケースもある。
『おじアタック』が成功する条件とは何か?
僕自身、
・マチアプで関係を持った女性=14歳下
・ストナンから彼女になった女性=22歳下
という経験があるので、年齢差だけ見れば、かなり“おじアタック側”である。
ではなぜ、僕の場合は成立したのか。
考えてみたところ、重要なのは「どこで」「どういう状態で」勝負したか、ということが大きな原因だと気付いた。
迷惑行為認定される『おじアタック』
失敗するおじアタックには共通点がある。
①立場を利用したアプローチ
ひとつは、閉鎖的なコミュニティで立場を利用してしまうことだ。
職場の上司が部下にアプローチする。
常連客が店員をしつこく口説く。
こういうケースでは、女性側は簡単に拒絶できない。
断った後の人間関係や空気を考えなければならないからだ。
つまり、女性側に逃げ場がない。
これは恋愛というより、圧力に近くなる。
②「俺はそのままでもまだイケる」と勘違いしている
もうひとつは、自分の恋愛市場価値を無視しているケース。
容姿を整える努力をしようともせず、ビール腹、ボサボサ頭、清潔感なしの状態。
なのに本人は「俺ならいける」と思っている。
僕も昔はそうだった。
おじさんになると、【自分がどう見られているか】を客観視しづらくなる傾向にあると思う。
誰もおじさんに対してアドバイスなどしてくれないし、おじさん側も今更外見を磨く努力などしても無駄、と思っていたりする。
でも、社会的地位はそこそこあったりするから厄介なのだ。
仕事で多少結果を出している、周りからちやほやされる。
すると、恋愛でも通用する気になってしまうのだ。
でも現実は違う。
恋愛市場では、仕事で結果を出していることだけが評価の対象とはならない。
他にも、見た目、清潔感、雰囲気、コミュ力、そして若さといった、男としての総合力をまんべんなく評価される。
そして、自己認識による自分の恋愛市場価値と、他者(女性)からみた恋愛市場価値のズレが大きいほど、「きもい」と認識される。
年齢差が問題にならないアプローチとは
では、なぜ僕のおじアタックは成立したのか。
①オープンな市場で勝負した
マッチングアプリやストリートナンパは、女性側が自由に離脱できる。
嫌ならマッチしなければいいし、ナンパの場合は無視すれば終わる。
つまり、女性側に選択権がある。
だからこそ、成立した場合は「相手側も選んでいる」という状態になり、迷惑行為にはならない。
※しつこくナンパするとかは別
そしてオープン市場は残酷だ。
「イケて」なければ、本当に誰にも相手にされない。
無視される、マッチしない、LINE交換できない、デートにも行けない。
②自己認識を改め、努力した
だから嫌でも自分を磨く努力をせざるを得なくなる。
・筋トレ
・ファッション
・髪型
・臭い対策
・会話
・ノンバーバル
現実を突きつけられるからこそ、人は変わる。
ナンパで鼻で笑われたときの屈辱、マチアプで誰ともマッチしないときの絶望感。
そんなネガティブな経験が、「もうこんな自分は嫌だ」と自分を変える原動力になるのだ。
“おじアタック”が気持ち悪いと言われる本質は、年齢差そのものではない。
相手が逃げづらい環境で、自分の立場の優越性を背景に、一方的な自己評価のまま迫ること。
問題はそこだ。
そして、早くこの問題に気づかないと、自分の知らないところで「キモイおじさん」という評価を下される。
そしてキャバクラやガールズバーなどの非モテビジネスの餌食になり、金も自尊心も奪われる人生になってしまうのだ。
そんな人生、考えただけで怖すぎる。
だから、早く現実を認識し、その現実を少しずつ変える努力をしていこう。

