貴乃花親方、稀勢の里に怒る | Umarのブログ

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先日某スポーツ新聞で稀勢の里が貴乃花親方にひどく怒られていました。


怒られた原因は優勝の懸かっていた千秋楽、稀勢の里が協会あいさつの前に花道で笑っていたとか。


貴乃花親方としては真剣勝負の本場所、しかも初優勝の可能性がある千秋楽、人生をかけてやっているのかと失望したようです。同じ一門…じゃなかった期待している力士だけにお怒りでした。


まあ、これは難しい問題ですよね。


日本では伝統的に貴乃花親方の考え方が根強く、部活動でも試合前にへらへらと笑っていると監督やコーチから怒られたという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。


一方で過度に緊張することなく、リラックスすることも勝負の世界では重要です。あまりにも緊張すると本来の力が出せません。ベイスターズのラミレスも試合前は自分だけではなく周りもリラックスさせようと努めている映像が流されています。


さらに他の例ではラグビーの試合では試合前から感極まって泣いてしまう選手も珍しくないと聞きます。極限状態に追い込まれてやるスポーツだそうです。プロ野球史に残る一戦の「10・8決戦」では試合前に鍵を握ると見られていた巨人・桑田にファンからの声援が集中し、桑田が試合前なのに泣いたという話が残されています。



僕は実を言うと試合前は笑っても良いと思っています。土俵下に来てから笑うと問題ですけど、協会あいさつなんて幕内取組前にやるものですからまだ時間はあります。花道で笑っていてもだからどうしたというものです。


稀勢の里の場合は優勝していれば違ったのでしょうが、平幕に優勝を許したという点で批判したくなる気持ちも分かります。


しかし、それぞれが自分で一番良いと思った方法で時間を過ごし土俵に上がれば良いものです。まして三段目の力士が幕下昇進をかけての一番ではなく、稀勢の里は大関です。


双葉山も言っていました。「10分だけ集中すれば良い」と。土俵上での10分(双葉山時代は制限時間が今よりも長く、しかも時間前にガンガン立っていたことを考慮すれば、現在の力士は3分で充分)集中するためにどうするか、稀勢の里は今後も自分が集中しやすい方法を模索していけばよいと思います。


日本相撲協会

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