22年前の青春

学校で私が使っている机は、脚がガタガタするポンコツで困ってました。


脚の下の隙間に折り曲げた紙をはさんでしのいでましたが、期末テストの間、気になって集中できなかったです。

だは、できなかった言い訳、、、


で、このままは困るので、今日担任に訴えたら、倉庫に余った机があるから取りに行けとのこと。


事務室で鍵をもらって倉庫に行きました。
倉庫なんて初めて入ったな。

でも置いてある机、みんな古いのばっかじゃん。

その中で一番よさそうなのを見つけて教室に運びました。



ガタガタすることはなくなったけど、色あせていかにも古い。



ふと机の物入れの裏側を見たら、マジックで落書きしてあるじゃない。
ん？何書いてある？と見てみたら、、、


『貴明君 早く私に気づいて YURI♥️』

そしてすぐ横に、
『願いがかないました♥️1997.5.20』と。


うっひょ！ 恋が実った記録。
めっちゃ古い落書き、22年前！ 私が生まれるずっと前じゃん。

その頃高校生だと、今、37～40歳くらいの人？ 私のお母さんと同じ世代？



「こらYURI！ 備品に落書きしちゃだめだろ！」

なんてことは置いといて、その後YURIさんと貴明さんの愛は順調に育ったかな？



日付が、私と彼氏が出会った5月21日に近くて、親近感わくな。
私も落書きしておこうかな。（おい）



で、やっぱこの机、22年以上前の骨董品確定。
古いけど、これ使ってたYURIさんの恋心に感動したので、これでいいや。



私の知らない大先輩の青春を感じたできごとでした。

どうかYURIさんが幸せな人生を送っていますように。