飛び道具の搭載に期待

 

 

米グーグルの次期スマートフォン「Pixel 4/4 XL」のものとされるフロントパネル部品の画像が、海外にて投稿されています。

著名リークアカウントのIce universeが投稿した今回の画像では、現行モデル「Pixel 3/3 XL」から大幅に狭くなった下部ベゼルや、上部の多様なセンサー用のホールが確認できます。

Ice universeはこのホールについて詳細に触れていないものの、「(Pixel 4シリーズは)新しく革新的で、待望の端末となる」と指摘しています。また海外テックサイトのThe Vergeは、Pixel 4にレーザーによるジェスチャー認識機能「Project Soli」が搭載される可能性を指摘しているのです。

このProject Soliの搭載については、以前も海外テックサイトの9to5Googleがその存在を指摘していました。これにより、たとえば腕の動きと「Google アシスタント」を組み合わせる可能性や、あるいは「Aware(認知)」と呼ばれる機能の搭載も指摘されているのです。

 


また、著名リークアカウントのOnLeaksはiGeeksBlogと協力して、Pixel 4とPixel 4 XLの流出情報にもとづいた予測レンダリング画像を公開しています。こちらはより狭くなった下部ベゼルやスクウェアカメラデザインなど、先述のフロントパネルや公式デザイン情報を汲み取ったものです。

スクウェアカメラデザインの採用により、Pixel 4やPixel 4 XLではカメラ性能の底上げがほぼ確実視されています。そして、さらなる新規センサーの搭載で他のAndroidスマートフォンからの差別化を図るのかどうか、今後の出方が注目されます。