フルサイズ(35mm換算)焦点距離50mmのレンズ、標準レンズと呼ばれるこの画角は、ちょうど人が肉眼で物を凝視した時に得られる意識できる画角に似ていると言われる。
当たり前の景色が映るレンズ
これが、50mm標準レンズだ。
マイクロフォーサーズ(M3/4)の場合、25mmがフルサイズ標準レンズと同等の画角が得られる。この画角のレンズは出来れば明るいレンズを選びたい。見慣れた画角のため、構図にパンチが求めにくく、目を引く写真は撮りにくい。肉眼では見られない映像を写真にしたいと思うからだ。



おすすめは、

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. ブラック H-XA025
F1.4と非常に明るく、非球面レンズをもった7群9枚のレンズ、玉ボケが美しい7枚羽絞り。
本体にレンズキットで付属される50mmはf1.7だから、SUMMILUXを選べば更に1段明るいレンズが求められる。しかも価格は6万円ほどなので、持っていて損は無いレンズだと思う。



一歩前へ!
男性トイレの標語では無いよ。😓 
50mmも広角レンズ同様、一歩近付いて撮影する事を念頭に、画角を選ぶと良い。絞りを開いて撮影する場合、被写界深度は狭くなる。被写界深度は被写体とカメラの距離が近いほど短くなるので、撮りたい物に近付いて撮ると、より一層テーマが見る人に伝わりやすい写真を撮ることが出来る。

標準レンズ縛りで街へ出掛けてみるのも面白いのでは無いだろうか。