ちょっとした男の知り合い(大学が一緒)から誘われたので、たまには良いかと思い、飲みに行った。
しかし楽しくない。
寂しいもん同士が飲んでも、しみったれた飲みになるだけで、全然楽しくないね。
まずこの男の話が、すこぶる面白くなかった。
プライドは高いが社会的に低い位置にいることに対するアイデンティティの葛藤があるのが、
話の節々から伝わってくる。
痛い男だなーと思って目の前の美味しい料理に集中してがっついて、
ワインを数杯飲んだのだが、一向に楽しくならない。
しかし、皮肉にもより頭の中が冴えてきてしまい、つまらん話をしっかりと聞いていた。
仕事の話は百歩譲って聞いてやろう。
誰だってそこは愚痴になるから。
底辺に近い仕事していたって、割り切って働く姿は素晴らしいものだ。
私が嫌悪した内容だったのは、大学が一緒の元同級生達が、今どんな仕事やどんな会社にいるかって話。
そこには男特有の社会的地位に対するプライドが見え隠れしており、
「こいつらと比べて俺はどう?」といった私への探りもあり、正直「卑しい男」という感想しかなかった。
(大学と言っても私の認識では3流大だから、そこを卒業したことすら何の価値もないと思っている)
元同級生の親がどこそこのお偉いさんだから、同級生はそのコネで就職した、とか。
自分の親は公務員で、祖父は議員さんだった、とか。
等々。
くそくだらねえ!
つまらない。実につまらないね。
「お偉いさん」って言葉、汚い言葉だなと思いながら聞いていた。
私の心を「そよ」とも動かさない。
もっと「パッション」を感じるような話はないのかね?
そんなこんなで2件目のバーで、口説き??のようなものに入ってこられたのだが・・・
正直口説かれてしまった自分を恥じたよ。
もう二度とは二人で飲みたくない奴だった。
なんで私の周りにはこんな奴しかいないんだろう・・・・と落ち込む。
ひきこもってれば良かったよ。
人って面白いのが・・・・
話す内容で、その人の何パーセントをそれが占めているのかが分かる。
隠していることもあるかもしれないが・・・・
飲みの場でよかれと思って話す内容は、その人を形成している重要な要素であることは間違いないだろう。
今日飲んだ奴は半分が「見栄とプライド」からできており、
しかもそれが社会的にどうやら脅かされているという葛藤をふくむという、
とても私じゃ対処できないような相手だった。
もっと何も知らないような若い子を狙いなよ。
私はほとんど男のような女ですよ。
このような女には関わらない方が良いです。
しかしたまに外でご飯を食べると気晴らしになって良い。
話が面白い飲み友達とかできたら嬉しいが、なかなかそんな都合の良い男はできないもんだ。
(女子友とは、逆に酒を飲まない方が楽しい、酔っていない冴えてる頭で毒舌トークを繰り広げたいから)
